ネッツトヨタGTGぐんま株式会社、シンカの「カイクラ」を導入
〜基幹システムとの自動連携で工数3割削減、応対品質とガバナンスを強化〜
コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 江尻高宏、以下、「シンカ」)は、群馬県内で新車・U-Car販売からアフターサービスまで展開するネッツトヨタGTGぐんま株式会社(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長 横田衛、以下、「ネッツトヨタGTGぐんま」)に導入していただいた「カイクラ」の導入事例インタビューを公開しました。

本事例では、若手社員の電話対応への心理的ハードルや情報共有の非効率さといった課題を、カイクラによってどのように解決し、工数3割削減・クレーム対応の迅速化・ガバナンス強化を実現したのかを詳しく紹介しています。
本リリースでは、公開中のインタビュー内容の一部を抜粋し、カイクラ導入による課題解決のポイントと導入効果を紹介します。
導入事例インタビューの詳細はこちら
https://kaiwa.cloud/case/074/

導入の背景:情報伝達ミスと属人化による非効率が課題に
自動車販売の現場では、お客様からの電話での問い合わせが多く、正確で迅速な対応が求められます。ネッツトヨタGTGぐんまでは電話応対の聞き間違いや認識のズレによるトラブル、店舗から本部への報告過程での情報伝達の誤りなどが課題となっていました。
具体的な課題
・電話対応で「言った・言わない」のトラブルに発展し、謝罪対応で収束するケースが多い
・本部報告の際に情報が正確に伝わらず、お客様の不満点が見えづらくなる
・技術的な問い合わせでは、内容が複雑でスタッフ間の情報伝達が困難
こうした背景から、全社で情報を正確に共有できる仕組みづくりが求められていました。
「カイクラ」導入の決め手:他店での成功事例と基幹システム連携
ネッツトヨタGTGぐんまが「カイクラ」導入を決めた理由は以下の3点です。
・ポイント1:【他販売店での成功事例】
多くの自動車販売店での導入実績があり、近隣のトヨタ販売店を視察したことで効果を実感。現場の運用イメージを明確に持てた。
・ポイント2:【基幹システム「次期i-CROP-J」との自動連携】
トヨタの基幹システムと自動連携されることで、常に最新データを正確に取得できる運用が実現。データ連携の圧倒的な業務効率化と高いセキュリティを両立。担当者の負担軽減やヒューマンエラーの防止にも大きく寄与している。
・ポイント3:【使いやすい操作画面(UI)】
顧客情報が一目で分かる設計で、誰でも直感的に操作可能。
実績のある他店での成功事例と、基幹システムとの確実な連携、誰でも使いやすいUIという3要素が揃い、導入への安心感と再現性の高さを評価いただきました。
「カイクラ」導入後の変化:工数3割削減とミスの防止、信頼を深める対応へ
ネッツトヨタGTGぐんまがカイクラ導入後、大きく改善したポイントは以下の通りです。
・ポイント1:【トヨタの基幹システムとの連携により工数3割削減】
週2回、人手で行っていたデータ突合作業を自動化。作業工数を約3割削減し、業務の標準化と負担軽減を実現。
・ポイント2:【録音機能でトラブル防止】
通話内容を録音・共有できるようになり、事実に基づく対応が可能に。お客様の声のトーンや温度感も正確に把握できるようになり、クレーム対応の質が向上。
・ポイント3:【能動的なフォローとSMS活用で信頼関係を深化】
着信履歴の可視化により、休業中の問い合わせにも再開後すぐ折り返し対応が可能に。イベント告知などの案内をSMSで送信することで、DMに比べ低コスト・タイムリーな顧客フォローを実現。新たな顧客接点の創出にも繋がった。
業務の効率化に加え、記録の一元管理によるガバナンス強化、能動的なフォロー体制の確立により、社内外の信頼をさらに深める仕組みが整備されました。
【ネッツトヨタGTGぐんまのカイクラ導入に関する情報】
インタビュー記事:https://kaiwa.cloud/case/074/
ネッツトヨタGTGぐんま株式会社 コメント

カーセールス部GM
新車担当/割賦担当 次長
内田 勇樹氏
「カイクラの導入で、属人化していた電話対応が仕組みとして整いました。顧客情報が一元化されたことで、誰が対応しても同じレベルのサービスができるようになり、安心感が高まりました。また、基幹システムとの自動連携で業務負担が減り、スタッフの働きやすさも向上しています。」

えぎ店 店長
三木 雄介氏
「録音やSMS機能など、実際に使ってみて便利さを実感しています。お客様とのやり取りが明確になり、トラブル防止にも役立っています。言った・言わないをなくし、信頼関係をより深めることができました。」
導入企業 :ネッツトヨタGTGぐんま株式会社 概要
会社名:ネッツトヨタGTGぐんま株式会社
代表者:代表取締役 横田 衛
所在地:
管理本部/高崎市東町80番地
営業本部/高崎市緑町4丁目1番1号
設立:昭和54年12月3日(昭和55年4月創業)
事業内容:
・トヨタ車の新車販売
・U-car(中古車)販売
・自動車の整備、点検修理
・自動車関連部品用品販売
・保険代理業(損害保険・生命保険)
・通信事業(au携帯電話など)
・JAF入会受付
・「TS CUBIC CARD 」入会受付
ウェブサイト:https://netz-gtg.jp/

カイクラについて
「カイクラ」は、お客様との“会話”をクラウド管理する次世代型コミュニケーションプラットフォームです。電話・メール・SMS・LINEなど多様なコミュニケーション手段の履歴を顧客ごとに整理します。担当者以外でもこれまでの経緯を正確に把握できるため、属人化を防ぎ、誰でも高い品質で顧客対応ができる環境を実現します。
通話は固定電話・携帯電話を問わず時間無制限で録音でき、さらに生成AIが録音データを自動で文字起こし・要約します。加えて、「クレーム・カスハラの可能性がある会話」や「応対品質」もAIが自動判定。これにより、電話対応の負荷軽減だけでなく、誰でも高品質な電話応対ができる運用を支援します。
カイクラは、これらの機能を通じて顧客対応の品質向上、業務効率化、顧客満足度・従業員満足度の向上、事業の成長に貢献します。
2014年8月のサービス開始以来、3,000社・6,000拠点以上に導入され、継続率99.9%を達成。近年も「ITreview Grid Award」のCTI部門「2023 Winter Leader」の受賞や、「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されるなど、高い評価を得ています。
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
株式会社シンカについて
社名:株式会社シンカ(東証グロース:149A)
代表者:代表取締役社長 CEO 江尻 高宏
所在地(本社):〒101-0054 東京都千代⽥区神⽥錦町3-17 廣瀬ビル10階
設立:2014年1月8日
事業内容:ITを活⽤したシステム企画・開発及び運⽤、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運⽤、ITサービス利⽤のコンサルティング
資本金:394百万円
従業員数:71名(2025年9月末時点)
URL:https://www.thinca.co.jp/
【関連サイト】
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
会話に関わるお役⽴ち情報メディア「カイクラ.mag」: https://kaiwa.cloud/media/
自動車業界の総合情報プラットフォーム「Car Connect」:https://carconnect.jp/
【カイクラSNS】
note:https://note.com/thinca_2014/
X:https://twitter.com/KaiwaCloud






