トイメディカル代表が「医食同源」イベントで登壇、塩分オフセット技術を発表
他スタートアップとの対話で事業課題や協業への意気込みを語る

塩分の過剰摂取問題の課題解決に取り組むトイメディカル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:竹下英徳)は、2025年9月11日に開催された「LINK-BioBAY TOKYO」および「Sustainable AgriTech & FoodTech(SA&F)クラスター」の協働特別イベント「医食同源:食と健康の未来を描く」に代表取締役社長の竹下英徳が登壇いたしました。本イベントは、JAアクセラレーター第7期への採択を機に招待いただいたもので、採択企業の1社として当社の海藻由来のアルギン酸類を用いた塩分オフセット技術について紹介しました。
このイベントは、持続可能な農業および食品技術を促進するために設立された「Sustainable AgriTech & FoodTech(SA&F)クラスター」が主催するもので、最新のフードテック技術や革新的なアイデアが共有される場となります。竹下代表は、当社の技術や今後の展望について発表を行った後、採択企業とのトークセッションに登壇し、スタートアップ企業が直面している課題や今後の意気込みについて語りました。

トークセッションの中で、竹下代表は「私たちのプロダクトは、食品の塩分相当量を変えずに、摂取した塩分を体内でオフセットする独自技術を持つ。しかし、塩分量が「減っていない」ため、その効果を法規制の枠組みの中でどう表現するかに苦慮している。」と同社が直面している課題について述べました。

「様々な課題はあるものの、「食のQOL(生活の質)」の向上こそが事業の出発点であり、味を変えずに減塩できる当社の技術が、塩分の過剰摂取という社会問題解決に貢献できると考えている。『美味しさと健康が両立できる世界』を実現するために事業をさらに拡大していきたい」と力強く締めくくりました。
イベント概要
■イベント名: 『医食同源イノベーション:腸・菌・食から未来を創る』
■開催日時: 2025年9月11日(木)16:00-19:00
■会場: 日本橋ライフサイエンスビル 10階LINK-Jホール(東京都中央区日本橋本町2-3-11)
■主催: LINK-BioBAY TOKYO、Sustainable AgriTech & FoodTech(SA&F)クラスター
■関連URL:https://www.link-j.org/event/article-48149.html
会社概要

社名:トイメディカル株式会社
代表者:代表取締役社長 竹下 英徳
設立:2013年10月9日
資本金:1億円
本社所在地:〒861-4163熊本県熊本市南区富合町志々水48-1
メール:info@toymedical.jp