生成AIがどう使われ、見られているかを調査 アクティブ利用者でも6割が「道具」視 生成AI、「人」として見るのは4割にとどまる
~会話型生成AIの利用ユーザーに、CZVisionが独自アンケート調査を実施~
デジタルマーケティング、DX、制作支援を行うCZVision(東京都千代田区神田)は、2026年1月に「生成AI(対話型・文章作成AI)の利用に関する調査」を実施しました。
このアンケート調査では、生成AI(ChatGPTやGeminiといった会話型、文章作成等のAIサービス)を、直近1か月以内に最低1日以上利用した方に対して実施したものです。
調査項目は「主な利用目的」をはじめ、「生成AIはどんな存在か」、「生成AIの精度(回答の正しさ)」などについて調査しています。
なお事前調査で、仕事(学業や学習を含む)、プライベートの両方において依然としてChatGPTがトップ、まだGeminiとの差は一定あることもわかりました。
○事前調査で仕事や学業よりプライベート利用の方が多い、という回答が集まった。具体的な利用目的では、プライベートでの「日常の疑問解決・調べもの」が突出。
○生成AIはどんな存在かという設問では、「検索エンジン、百科事典の進化版」「高性能な道具、ツール」など、ツール視が約6割(有効回答ベースで59%)に達した。「相談相手」「講師」「秘書」といった人的存在として捉える層は約4割で、アクティブ利用者でも擬人化は少数派となった。
○生成AIの精度については、「80点」が最多。次いで「60点」。これらを合わせると全体の88%となった。
調査概要
●調査時期 : 2026年1月21日
●調査方法 : インターネット調査
●内容 : 生成AI(対話型・文章作成AI)の利用に関するアンケート
●調査数 : 200人(事前調査:1,000人)
●調査対象 : 直近1か月以内に、月1日以上の生成AI利用がある方。
●調査実施機関: 独自調査
回答結果ピックアップ
調査から、いくつかの回答結果をピックアップして掲載いたします。
設問:「文章や対話ができるAI(ChatGPT、Gemini、Claudeなど)」のご利用目的すべてと、その中で主目的としているものを一つお選びください。(主目的)

設問:会話型AIサービスは、あなたにとってどんな存在ですか。あてはまるものすべてと、もっともあてはまるものを一つだけお選びください。(もっともあてはまるもの)

設問:会話型AIサービスの精度(回答の正しさ)に点数をつけると、合計で何点くらいですか。現在のあなたの実感に近いものをお選びください。

調査者 コメント
今回の調査でやや驚いたのは、生成AIを「プライベートでしか使っていない」という回答が半数以上を占めた点です。利用目的も「日常の疑問解決・調べもの」が最多で、仕事・学業では「文章作成」と「情報検索」に二分されました。
私自身は仕事で日常的にAIを活用しており、やりとりの中で「人格」のようなものを感じることもあります。周囲でもそうした声を耳にしていたため、「擬人化」がもっと広がっていると予想していました。しかし実際には、アクティブ利用者でさえ6割が「道具・ツール」として捉えており、私が想定していた以上に、一般利用者とヘビーユーザーの間には認識のギャップがあることがわかりました。
精度に関しては60~80点の評価が大半で、概ね的確な評価がされていると感じます。一方、フリーアンサーでは具体的な誤答例とともに「AIの考え方に偏りがあるのでは」という指摘も複数見られ、正確性だけでなく、回答の中立性や多様性への関心も一部で生まれつつあることが伺えました。
CZVisionについて
デジタルマーケティング、DX、制作支援を中心に活動するフリーランスです。
上流から実務までに対応しています。アンケートの企画設計からその調査結果を様々なビジネス、戦略や施策に活用していく、といった取り組みも行っています。
会社概要
事業所在地: 東京都千代田区神田多町2-1-23
URL : https://cz-vision.net
この調査結果について
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なお掲載、取り扱いの際は「引用元:CZVisionである旨の記載」「CZVision( https://cz-vision.net )へのリンク設置」をお願いいたします。
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