「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」生産者が“みどり認定”取得
畜産分野で栃木県初となるグループ認定
栃木県が誇るブランド交雑牛 「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」 の生産者(JAグループ栃木交雑種販促委員会)が、2025年12月18日付で「みどりの食料システム法」に基づくみどり認定を取得しました。
本認定は、畜産分野において栃木県初のグループ認定となります。
■ みどり認定とは
「みどり認定」は、農林水産省が推進する制度で、環境に優しい農業に取り組む農業者が、都道府県から認定を受ける仕組みです。
畜産業は、牛のげっぷや排せつ物に由来するメタンガス等が温室効果ガスの一因とされており、その削減は重要な課題として位置づけられています。今回の認定は、こうした課題に向き合い、先進的に環境負荷低減に取り組む姿勢が評価されたものです。
■「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」の環境負荷低減への取り組み
「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」では、JA全農くみあい飼料(株)の配合飼料 「マーブルシリーズ」 を使用しています。同シリーズに配合されている、カシューナッツ殻液(CNSL)を主成分とする飼料添加物 「ルミナップ」 は、牛のげっぷ由来のメタン発生を抑える効果があり、メタンガス削減に貢献する素材として注目されています。
メタンは二酸化炭素の約25倍の温室効果を持つとされ、その削減は地球温暖化対策に大きな意義を持ちます。
■ JAグループ栃木交雑種販促委員会の取り組みと今後の展望
JA全農とちぎが事務局を務めるJAグループ栃木交雑種販促委員会では、生産者全員が交雑種全頭にマーブルシリーズを給餌し、「とちぎ霧降高原牛」「日光高原牛」として販売しています。
同委員会は全国に先駆けてメタン削減効果に着目し、2023年より「ルミナップ」を配合飼料に添加。現在はメタンガス削減に効果が得られるとされる割合での添加を継続して行っています。
環境配慮だけでなく、指定飼料により育てられた牛は、安全・安心かつ高い肉質で市場からも高い評価を得ています。
今回の認定を機に、「環境に配慮した飼養で生産された銘柄牛」という新たな価値を消費者へ積極的に発信し、本県産ブランド牛の更なる魅力向上と販売力強化を図ってまいります。

組織概要
名称 : 全国農業協同組合連合会 栃木県本部
所在地 : 〒321-0905 栃木県宇都宮市平出工業団地9番地25
事業内容: 農家(組合員)が生産した農畜産物をとりまとめ市場などに販売する販売事業と、農畜産物を作るのに必要な生産資材または生活用品などを農家 (組合員)に供給する購買事業を行っています。
JA全農とちぎ公式HP : https://www.zennoh.or.jp/tc/
本件に関するお問い合わせ先
JA全農とちぎ 肉牛販売課
TEL:028-689-9033(代)
お問合せ受付/平日10:00〜17:30
(発信元)
JA全農とちぎ 管理部 広報担当
TEL:028-616-8804(代)
FAX:028-616-8808
Mail:zz_tc_kikaku@zennoh.or.jp
お問合せ受付/平日10:00〜17:30

