―国立科学博物館 初、“生きものの性”に迫る特別展― なんでもあり!? 生きものたちの「性」の世界 子孫を残すために身に着けた驚異の戦略、 そして、そのメカニズムに科学で迫る! 【11月平日限定】超早割チケット7月20日(月・祝)より発売決定!
特別展「生きものたちの性」 会期:2026年10月31日(土)~2027年2月21日(日) 会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
国立科学博物館(東京・上野公園)では、2026年10月31日(土)より、特別展「生きものたちの性」を開催いたします。本展は、国立科学博物館として初めて“性”をテーマに据えた、生きものがもつ多様な性のすがたとその仕組みに迫る特別展です。
世の中には、当たり前のようでいて、実は深く説明できない事柄が数多く存在します。その代表的なテーマが「性」です。性はヒトに限らず、生物全般に見られるものです。多くの生きものにはオスとメスが存在し、それぞれがつくり出す精子と卵が受精することで子孫を残します。しかし、その「すがた」「仕組み」「行動」は驚くほど多様で、生きものによって大きく異なります。たとえば、成長の途中で性が変わる生きもの、温度などの環境要因によって性が決まる生きものなど、私たちの常識を覆す事例が多数存在します。
本展では、こうした生きものの“性の多様性”を、形態、行動、性決定、子育てなどの切り口で科学的に紐解きます。生きものにとって「性」とは何か――その根源的な問いに迫る、国立科学博物館初の特別展です。
この度、本展の総合監修を務める堤千絵(国立科学博物館 植物研究部多様性解析・保全グループ研究主幹)からのメッセージと本展の見どころが発表となりました。さらに、7月20日(月・祝)からは枚数限定の【11月平日限定】超早割チケットの最速販売も決定しました。土日祝日を除く11月平日のみご利用可能で、前売券価格より600円お得に本展をご覧いただけるチケットとなっております。
監修者メッセージ
性というと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?性は人間だけでなく、多くの生きものにあり、驚くほど多種多様です。オスとメスが似ていて区別がつかず、解剖して生殖器を見てみないとわからないものや、見た目があまりにも異なり、とても同じ種には見えないものもいます。被子植物の生殖器官は花ですが、さまざまな形があるだけでなく、性の表れ方も多様です。動物も植物も、卵と精子が受精して子孫をつくりますが、その方法が千差万別の性の表現を生み出します。
植物では進化とともに受精の仕方が大きく変わります。動物は交尾の際はオスとメスが協力しますが、自分の子孫を残すためにしたたかにふるまうものもいます。生きものの数だけ、性のあり方や性にまつわるストーリーがあります。
本展覧会では、そんな奥深い生きものたちの性の世界を紹介していきます。
総合監修:堤 千絵
(国立科学博物館 植物研究部 多様性解析・保全グループ研究主幹)

見どころ・展示構成
第1章|性のすがた
身近な生きもののオスとメス
植物にだって性はある!?
どっちがオスでどっちがメス?
私たちヒトにとって、もっとも身近な性様式であるオスとメス。実は生きものによってはオス、メスがそっくりなものから、全く別のすがたをしているもの、更にはその境界があいまいなものまでさまざまです。驚きとバリエーションに満ちた「性のすがた」を見てみましょう。

ソメイヨシノ花(断面) (C)国立科学博物館

ライオン/剥製 左:メス 右:オス (C)国立科学博物館

ニホンジカ/剥製 左:オス 右メス (C)国立科学博物館
第2章|性の形と行動
踊る求愛・歌う求愛
精子と卵、その出会いとは?
交尾行動と多様な生殖器
生きものたちのなかには自然界でパートナーに出会うため、派手な色を身にまとい、歌や踊りで存在をアピールするものもいます。時には異性をめぐり激しく争う事も。さらには生きものによって、生殖器や交尾の方法も多種多様。映像や音声、標本で、生きものごとの性の世界を見ていきましょう。

オジロオナガフウチョウ/剥製 左:メス右:オス

ヒタチマイマイ交尾
撮影協力:サイトロンジャパン

キッシンググラミー(オス同士のキス)
写真:中村庸夫/アフロ
第3章|性の決定・分化
染色体と性ホルモン
生きている途中で性が変わる「性転換」
温度や環境で、性が決まる!?
生きものの性は生まれたときに決まる―そう思っていませんか?性は染色体だけで決まるとは限りません。温度や仲間との関係で変わるもの、成長の途中で性転換するものや、体内に異なる性の細胞を持つ個体(ギナンドロモルフ)も。生きものによっては、性は環境や状況に応じて変化するのです。

カブトムシのギナンドロモルフ (C)国立科学博物館
第4章|性と子育て
生きものの子育て戦略
親が育てる、みんなで育てる
他力本願の子育て
子育ての方法も生きものごとにさまざま。ペアが協力して育てたり、オス・メスどちらか一方が育てたり、さらには他の生きものに託す方法もあります。どの方法も「子どもを生き残らせる」ための進化の結果。親子の関係を通して、命をつなぐためのさまざまな手段を見ていきます。

ニシゴリラ(メス・子ども) 写真:Nature Picture Library/アフロ

クチヒロカイマン(幼体)/剥製 (C)国立科学博物館
第5章|オスとメスだけでは語れない 性の多様性
常識が通用しない!?性の世界
無性生殖
オスとメスを必要としない無性生殖や、驚きの繁殖方法など、生きもののなかには「こんなのアリ!?」な豊かな戦略が広がります。多様な性のあり方を知ることで、生命の奥深さが感じられます。

ヤツデヒトデ (C)国立科学博物館

シイタケ (C)国立科学博物館
【11月平日限定】超早割チケット7月20日(月・祝)販売開始!
土日祝日を除く11月平日のみご利用可能な超早割チケットを発売します。
「生きものたちの性」展を、いち早くご覧いただき、SNSなどで感想をぜひつぶやいてください。前売一般券価格より600円お得なチケットです。枚数限定。売り切れ次第販売を終了します。
・チケット料金(税込):1,500円(一般・大学生のみ)
・販売期間:7月20日(月・祝)10:00~8月21日(金)23:59
※ただし、予定販売数に達した場合売り切れとさせていただきます。
・観覧可能期間:11月2日(月)~11月27日(金)までの平日限定(土日祝日はご利用できません)
・チケットぴあ限定販売:https://w.pia.jp/t/ikimono-sei-tokyo/
【店頭販売】セブン-イレブン店頭(店内マルチコピー機)
【実施概要】
展覧会名:特別展「生きものたちの性」
会 期:2026年10月31日(土)~2027年2月21日(日)
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)
休 館 日 :毎週月曜日、11月4日(水)、11月24日(火)、12月28日(月)~1月1日(金・祝)、1月12日(火)
※ただし、11月2日(月)、23日(月・祝)、1月11日(月・祝)、2月15日(月)は開館
会 場:国立科学博物館[東京・上野公園](〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)
入場料(税込):一般・大学生2,300円(2,100円)
小・中・高校生600円(500円)
※( )内は前売り料金です
※ご入場に際して、土日祝日は日時指定予約(無料)をおすすめします。(予約開始時期は後日、公式HP等でお知らせします。)
※未就学児は無料。小学生以下は保護者同伴でのご入場をお願いいたします。
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。
※本展を観覧された方は、同日に限り常設展示(地球館・日本館)もご覧いただけますが、常設展示の開館時間内に限ります。
※会場内の混雑等により、ご入場を制限する場合があります。
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)
公式サイト:https://www.ikimono-sei.jp
主催:国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
協賛:早稲田アカデミー
監修
総合監修
堤 千絵(国立科学博物館 植物研究部多様性解析・保全グループ研究主幹)
篠田 謙一(国立科学博物館 顧問)
監修
西海 功(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ研究主幹)
川田 伸一郎(国立科学博物館 動物研究部脊椎動物研究グループ研究主幹)
田島 木綿子(国立科学博物館 動物研究部脊椎動物研究グループ研究主幹)
中江 雅典(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ研究主幹)
吉川 夏彦(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ研究員)
並河 洋(国立科学博物館 動物研究部 海生無脊椎動物研究グループ長)
神保 宇嗣(国立科学博物館 動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ研究主幹)
田中実(名古屋大学 名誉教授)
※本展では「生きものの性」をテーマとしており、性的な表現が含まれます。ご来場の際は、内容をご理解のうえご判断ください。
※すべての生きものに恋愛感情が認められているわけではありませんが、本展では一般に理解しやすい表現として「恋」「愛」という言葉を用いています。
※画像はイメージです。画像の生物は標本または映像で紹介します。












