学生のアイディアをもとに「産学官」で地域創生を目指す 第5期「SDGs共同プロジェクト 放課後成果発表会」開催
千葉県佐倉市、船橋市、八千代市、四街道市、流山市などの学生たちが取り組んだ、第5期SDGsプロジェクトの成果発表会を、2025年12月20日(土)にイオンモール八千代緑が丘(アゼリア広場)にて開催いたします。
当日は、各市の市長・副市長も学生たちの応援に駆け付けます。
また、同日は会場外の八千代緑が丘駅・駅前広場にて『みらいSDGsフェス』も同時開催。SDGsをキーワードに学生や地元企業・団体が考え、作り上げた「これからの地域創生」の熱気を、ぜひご取材ください。

高校生たちが約7カ月にわたり、地元食材を活かした商品開発や環境保全、伝統文化の継承、地域活性化など、多角的なSDGs活動に取り組みました。梨や小松菜を使ったスイーツ、規格外野菜の弁当、端材を活用した木工製作、インバウンド向け商品開発、廃校活用プロジェクトなど、地域企業や専門家と連携しながら、持続可能な未来づくりに挑戦しました。
イオンモール八千代緑が丘ご協力の元、『放課後発表会』として関係自治体、企業、団体、来場者を前に学生が元気いっぱい自分たちのことばでSDGsの取組を発表します
活動内容(抜粋)






船橋市
・梨・小松菜を使った地産地消スイーツ「タルトイチフナ」「フナティーヤ」を開発
八千代市
・規格外野菜と市産米を使った「もぐもぐビューティー弁当」を開発
・廃校を活用した地域交流プロジェクトを企画・実施
佐倉市
・地元食材を使った「さつまっちゃクレープ」「れんこんチキンクレープ」開発
・インバウンド提案、竹炭研究、こども食堂運営、給食フードロス削減に挑戦
・バイオ炭を使ったサツマイモ栽培で環境保全型農業を研究
四街道市
落花生を使った洋菓子店とのSDGsスイーツを商品化
流山市
建築端材でサイコロや木製プランター製作、資源循環を推進
東京都
細巾織を使い、新しい東京みやげの共同開発に挑戦
日程
日時 : 2025年12月20日(土)13:00開式~15:00閉式予定
会場 : イオンモール八千代緑が丘 2階 アゼリア広場
アクセス: 東葉高速鉄道「八千代緑が丘」駅 徒歩3分)
■参加自治体(予定):
八千代市 市長 服部 友則 様
四街道市 市長 鈴木 陽介 様
船橋市 副市長 林 康夫 様
佐倉市 副市長 角田 一洋 様
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 MIRAI KOMINKA for School
後援:千葉県、佐倉市、船橋市、八千代市、流山市、四街道市
協力:オカムラホーム、イオンモール八千代緑が丘、ジェイコム千葉、BAYFM78、
千葉ジェッツふなばし、各参加校および協力企業・農家の皆様
スケジュール
13:00 開式・全体写真撮影
13:10 来賓挨拶(各市長・副市長・教育長ほか)
13:25 成果発表(全12グループ/各校のプレゼンテーション)
各発表に対し、市長・副市長等からの講評が行われます。
14:55 総評(八千代市 服部市長)
15:00 閉式
※午前10時より、駅前広場にて「みらいSDGsフェス」も開催しております。
主催者について
一般社団法人MIRAI KOMINKA for Schoolは、2020年7月に株式会社オカムラホーム(千葉県八千代市・総合不動産/建築業・金子保夫代表)のSDGs宣言により、2021年5月に設立。
地域と共同しながらSDGs活動の輪を広げていくことを目的としています。
この活動の主体は、地域の学生・高校生としており、毎年自治体をはじめ、地域の団体・店舗・
企業の協力を得ながら、学生の考えたSDGsの商品開発や地域が抱えている課題を研究。
プロジェクトを行っております。
販売を伴う活動については売上の一部をSDGs寄付金として地域の団体等に還元。
5期目となる今期は一層の活動の輪が広がり、全9校12テーマで学生に参加いただきました。
この活動には多くのマスコミ各社も取材いただき、ラジオやテレビ放映されるなど、注目も集めております。
各学校プロジェクト
今期は全12グループが発表を行います。各校の特色ある取り組みをご紹介します。
船橋市
市立船橋高等学校 船橋の特産品である「梨」と「小松菜」を使用したスイーツ「タルトイチフナ」や、地元野菜たっぷりの米粉トルティーヤ「フナティーヤ」を地元企業と共同開発。アスリート輩出校ならではの、栄養と美味しさにこだわった地産地消フードです。
八千代市
千葉英和高等学校 「お肌と地球にいただきます」をテーマに、八千代市産のお米や規格外野菜を使用した「もぐもぐビューティー弁当」を開発。栄養士協力のもと、健康と美肌を意識したSDGs弁当が完成しました。
佐倉市
千葉県立佐倉東高等学校 佐倉のお茶や千葉県産のサツマイモを使用した「さつまっちゃクレープ」と、特産の味噌とレンコンを使用した「れんこんチキンクレープ」を開発。食材を無駄なく使い、地域の恵みを包み込んだSDGsスイーツです。
四街道市
千葉県立四街道高等学校 地元四街道の人気洋菓子店とコラボし、特産品の「落花生(ピーナッツ)」を使用したSDGsスイーツを開発。地域の開拓の歴史も学びながら、地域おこしとなる商品化を実現しました。
佐倉市
千葉県立佐倉高等学校 インバウンド観光客に向けた「佐倉旅」の提案や、竹炭を活用した環境保全研究、高校生が運営する「こども食堂」、学校給食でのフードロス削減メニュー開発など、多角的な視点で地域課題の解決に取り組んでいます。
流山市
千葉県立流山高等学園 「端材から生まれる地域の輪」をテーマに、住宅建築端材を活用した木工製作に取り組みました。子ども向けのサイコロや、市内小学校へ寄贈する木製プランターなどを製作し、資源循環の輪を広げています。
東京都
新渡戸文化高等学校 伝統技術「細巾織(ほそはばおり)」を用いた「新しい東京おみやげ」の開発に挑戦。インバウンド需要も見据え、高校生の自由な発想と伝統技術を掛け合わせ、次世代のライフスタイルに馴染む商品を共同開発しました。
八千代市
八千代市立阿蘇米本学園 「廃校の活用・活性化」をテーマに、統合により廃校となった校舎に新たな息吹を吹き込むプロジェクト。卒業生や地域住民が集えるイベントを生徒たちが主体となって企画し、地域の思い出をつなぐ活動を行っています。
佐倉市
印旛特別支援学校さくら分校 地球に優しい農業資材「バイオ炭」を使用したサツマイモの栽培実験を実施。炭の有無による収量や品質の違いを検証し、環境保全型農業の可能性を探求しました。




















