インターシステムズ、11月11日(火)主催対面セミナー 「データ活用が拓くサプライチェーンの新潮流」を開催
~標準化・リアルタイムデータ・AIで変わるダイナミックSCM~
インターシステムズジャパン株式会社は、「データ活用が拓くサプライチェーンの新潮流~標準化・リアルタイムデータ・AIで変わるダイナミックSCM~」を11月11日(火)に開催します。
セミナー概要
近年のパンデミックや国際紛争、関税問題などにより、グローバルサプライチェーンの分断が企業経営や市民生活に大きな影響を及ぼしています。加えて、地政学的リスクや自然災害、サイバー攻撃、環境問題など、対策すべきリスクはますます多様化・複雑化しています。
こうした中、サプライチェーンの強靭性やリアルタイムの可視性が重要性を増しており、生成AIなどのテクノロジー進化やデジタル化の推進によって、信頼性の高いリアルタイムデータの戦略的な活用が企業の課題解決の鍵となっています。
本イベントでは、データ・AI活用による経営課題の解決や最新動向、国際標準コードの現状と展望、先進企業の物流改革事例などを専門家が解説し、強靭で効率的なサプライチェーン構築に向けた具体策を共有します。
セミナー後には懇親会の場を設けておりますので、講師や参加者の皆様とのネットワーキングの場としてご参加いただけければ幸いです。

テーマ「データ活用が拓くサプライチェーンの新潮流~標準化・リアルタイムデータ・AIで変わるダイナミックSCM~」
日時:11月11日(火)14:00~17:05(受付開始13:30) ネットワーキング17:10~18:40
会場:東京ミッドタウン八重洲 5階 イベントスペース
アジェンダ
- 基調講演 14:05-14:45 製造業の課題を“つなげて解く”ーAI・データで加速する製造業DX
KPMGコンサルティング株式会社 執行役員 パートナー 室住 淳一 氏
KPMGコンサルティング株式会社 Digital Transformation Acceleration シニアマネジャー 横田 浩一 氏
セッション概要
製造業DXの文脈において、データ活用×AIがサプライチェーンにもたらす変革を解説します。自然言語を入口に迅速な運用を可能にする生成AI、AIエージェントの技術・特性を踏まえ、需要予測の高度化(社内外データ統合・新商品対応)、在庫適正化と納期回答の迅速化(過去履歴からの自動応答生成)、市場ニーズ把握(社内外ビッグデータからの洞察可視化)、そして暗黙知の整理・形式知化など、バリューチェーン全体で効果を発揮するユースケースを交えて紹介します。
さらに、現場と本社機能を“つなげる”アプローチでSCMの自律最適を目指す道筋を示すとともに、データ・AI活用を支えるデータAIプラットフォームのアーキテクチャや、正しいデータを継続的に供給するためのメタデータ管理やデータ品質管理などのデータマネジメントの重要性について体系的に解説します。
- トレンド講演 14:45-15:15 サプライチェーンをつなぐ共通言語 ― GS1標準の価値と実践
GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)ソリューション第1部RFID・デジタル化推進グループ長 前川 ふみ 氏
セッション概要
GS1標準といえば「バーコード」と思われがちですが、その役割はデジタル化・データの可視化・DXの基盤づくりにまで広がっています。本講演では、国際的な非営利組織GS1の活動領域を概観し、とりわけデータ共有の標準―EPCISとGS1 Digital Link―を取り上げます。これらはサプライチェーンの可視化や効率化、トレーサビリティの確保に貢献します。GS1標準の価値と可能性を、最新の事例を交えてお伝えします。
- ゲスト講演 15:15-15:45 サプライチェーンの可視化を実現するRFIDと国際標準仕様対応システム
TOPPANエッジ株式会社IDビジネス統括本部 統括本部長 岡 正俊 氏
セッション概要
サプライチェーンにおいて、モノの動きを可視化し、デジタル空間での管理を実現する上で、RFIDは、欠かせない自動認識技術の一つとなっています。着実に導入は拡大しており、製造業・医療・物流・流通と、利用範囲は多岐に渡ります。
今回は、様々な業種での導入事例を紹介し、また、RFIDから取得した、モノの情報を管理し、データ流通において期待される標準化技術、EPCISに対応したシステムをインターシステムズの技術をベースに開発した本システムについて、紹介いたします。
- 休憩 15:45-16:00
- 主催講演 16:00-16:30 汎用AIでは勝てない時代 ~独自AIサービス構築が生む圧倒的差別化~
インターシステムズジャパン株式会社 シニアアドバイザー 佐藤 比呂志
インターシステムズジャパン株式会社 セールスエンジニア 奥山 朋
セッション概要
汎用AIサービスでは競合との差別化は困難です。真の競争優位は自社データを活用した独自AIサービスの内製化にあります。AI外注によるコスト増大やベンダー依存の限界と、内製化がもたらす長期的メリットを解説し、データ統合基盤による迅速なAI開発体制の構築方法を紹介します。散在するデータを“使えるデータ”に変換し、競合が模倣困難な独自AIサービスで市場優位性を確立する具体的アプローチをお伝えします。
- 16:30-17:00 事例講演 キユーピーのASN(事前出荷情報)データを活用した持続可能な物流の取組み、共同配送の新たな展開へ
キユーピー株式会社 執行役員 ロジスティクス本部長 前田 賢司 氏
セッション概要
・改正物流効率化法への対応、荷待ち・荷役作業時間の削減、積載効率の向上
・ご発注データから納品、決済まで一気通貫のデータ活用
・ASNデータの進化、個社対応から共同配送の複数メーカーへ拡大、さらに伝票レスへ
- 17:00-17:05 閉会挨拶
- 17:10-18:40 ネットワーキング
参加対象
サプライチェーンならびにデータ活用に関わる企業の事業部責任者、開発責任者、情報システム部門の責任者
※本イベントは参加対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、参加対象者以外の方や協賛企業と競合する方などの申し込みはご遠慮いただいております。
事前登録・詳細URL
インターシステムズジャパン株式会社について
インターシステムズは、医療、金融、ロジスティクス分野における非常に重要なデータを扱うためのデータテクノロジーを提供するリーディング・プロバイダーです。インターシステムズのクラウドファーストデータプラットフォームは、世界中の大規模組織の相互運用性、スピード、拡張性の問題を解決しています。そのサポートは高く評価されており、80カ国以上の顧客やパートナーに24時間365日、卓越したサービスを提供しています。インターシステムズは、1978年に設立されマサチューセッツ州ボストンに本社を置く株式非公開企業で、世界25か国に拠点を有しています。インターシステムズジャパン株式会社は、2003年に設立され、インターシステムズの製品の日本国内での販売とサポートを行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.intersystems.com/jp/
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