小諸の情報、コレ1つで。楽しい街アプリ誕生。 来る人も、住む人も小諸をもっと便利にする 地域情報ポータルアプリ「Komomag.(コモマグ)」リリース!
地域・観光・暮らしを一体化 地域の未来を支える“情報の中核基盤”
一般社団法人こもろ観光局(理事長:富岡 正樹)は、小諸商工会議所、小諸市役所と連携し、地域の暮らしと観光を支える共通のデジタル基盤として、地域情報ポータルアプリ「Komomag.(コモマグ)」を共同で開発いたしました。
本プロジェクトは、行政・観光・商工の三者連携のもと、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、モバイルアプリ開発に豊富な実績を持つ株式会社ヤプリ、地域デジタル戦略に強みを持つWind.合同会社が参画し、「カスタマーがより使いやすいプラットフォームをつくる」という視点から、地元観光事業者を中心とした民間事業者、市民有志とも連携して開発を進めました。

Komomag.は、市民が日常生活で活用できる地域情報をワンストップで提供するとともに、観光客が滞在中に必要とする最新の観光・交通・店舗情報や経路案内をまとめて閲覧できる仕組みを実現し、デジタル情報格差の解消と地域全体の利便性向上を目指します。
正式リリースは2025年11月13日(木)12:00から開始いたします。
Komomag.特設サイト
https://www.komoro-tour.jp/komomag
導入背景
もう困らない街の情報
小諸市では、観光、暮らし、ビジネスや市民活動に関する情報が幅広く発信されていますが、これまでは目的ごとに異なる媒体や窓口を利用する必要がありました。一方で情報手段の多様化により、高齢世代を中心に「デジタル情報格差」が生じ、必要な情報へアクセスする速度や量に差が生まれる懸念もありました。
Komomag.は、こうした状況を改善し、誰もが簡単に“いまの小諸”にアクセスできる状態を整備することで、地域課題の解決と新しい価値の創出を同時に目指しています。
期待される主な効果
●市民:暮らしに役立つ最新情報をアプリひとつで確認でき、とくに高齢世代には外出機会の創出を通じて健康寿命の延伸を後押しします。
●観光客:滞在中に必要な観光・交通・イベント情報をスムーズに取得でき、滞在満足度とリピート意向を高めます。
●事業者:地域イベントや商工情報の共有が進み、来訪客との接点創出や地元消費の循環を促進します。
●ポップアップ通知機能で、新しい情報がより早く、アクセスしやすくなります。
Komomagは、市民・観光客・事業者が共に小諸の魅力を享受できる「地域のデジタル基盤」として機能し、まちの未来を支える役割を担ってまいります。
生活に関する主な情報内容
●休日当番医/医療関連情報
●ごみ出し方法・資源回収情報
●子育て支援・教育関連情報
●防災関連情報・避難所案内 など
事業者・地域活動向けの主な情報内容
●融資・補助金情報
●就農支援・農林業関連情報
●公共施設の利用案内
●ボランティアセンターなど地域活動情報 など
観光機能にも対応したアプリ
小諸市は浅間山麓の豊かな自然や、歴史ある温泉地、城下町の風情など多彩な観光資源を有しています。これまでも観光パンフレットやWEB・SNSなどを通じて情報発信を行ってきましたが、「最新情報を一元的に把握したい」という声が多く寄せられていました。
Komomag.は、こうしたニーズに応える観光向けデジタルツールとしても機能します。
主な観光機能
●小諸城址・懐古園など主要スポットの見どころ紹介
●季節・時期に応じたイベント・祭り情報を即時配信
●電車・ニ次交通・駐車場などアクセス情報の案内
●店舗までの経路をワンタッチ表示&現在地から近隣店を検索
●店舗情報から公式Webサイトへ直接アクセス・予約導線を確保
これにより、観光客はリアルタイムに「小諸で今できること」が把握でき、効率的かつ満足度の高い滞在を実現できます。さらに地元事業者との直接接点を増やすことで、地元消費の促進や観光消費額の増加にもつながります。
今後のアップデート予定
Komomag.はリリース時点で観光・暮らし・商工の基本情報をワンストップ提供しますが、今後さらなる拡張も予定しています。
●観光客・市民向けのクーポン機能の導入
●PodcastやYouTubeオリジナルコンテンツの配信
●利用ニーズに応じたコンテンツ拡充と機能追加
●登録店舗数の拡大
これにより、単なる情報集約アプリにとどまらず、「体験を深める」「地域とつながる」「経済を動かす」ためのデジタル基盤へと進化していきます。
長野県小諸市とは
長野県小諸市は、人口41,068人(2025/10/1時点)で雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れ、標高2,000mから標高600mまで1,400mもの高低差を持ちます。「懐古園」として知られる小諸城址は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。また、城郭は浅間山の火山灰土が雨で削られた谷を利用しており、城下町よりも低い位置にある日本で唯一の「穴城」として、日本100名城にも選ばれています。文豪、島崎藤村や高濱虚子のゆかりの地でもある「詩情あふれる高原の城下町」です。小諸市へは、東京から約160km、車で2時間半・電車で約1時間半とアクセス抜群。軽井沢町からは「しなの鉄道」で24分、車で約30分です。
一般社団法人こもろ観光局
Komomag事務局
TEL : 0267-22-1234
MAIL: info@komoro-tour.jp