横浜赤レンガ倉庫で デジタルツインの実証実験を開始

三菱商事都市開発株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：森田 憲司、以下「当社」)は、KDDI株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：松田 浩路)が提供するデジタルツインプラットフォーム「TwinCraft for Biz」を活用した実証実験を、横浜赤レンガ倉庫にて2025年11月7日(金)より開始することをお知らせします。

本実証では、横浜赤レンガ倉庫で人気の「Re：Wharf」「Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY」の2店舗を期間限定でバーチャル化し、3D空間上でバーチャル店舗を再現。実際に来店したような直感的な体験(空間、食事、景観、店舗独自の演出体験など)を可能にします。

Re：Wharf(リワーフ)

Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY

デジタルツインは近年、さまざまな分野における活用が期待されています。今回の実証実験では、リアル店舗への来訪動機の醸成効果を検証することを目的としています。将来的には、当社の集客型不動産開発及び運営施設における集客DXツールとしての活用も視野に、有効性検証を進めていきます。

・実施概要　： 横浜赤レンガ倉庫の一部店舗を「TwinCraft for Biz」の活用により
　　　　　　　 3Dバーチャル化することで、利用者は場所を選ぶことなく、
　　　　　　　 施設での楽しみ方(空間・食事・景観等)といった魅力を
　　　　　　　 体感することができます。当社は、バーチャル店舗へのアクセス数や
　　　　　　　 滞在時間、バーチャル店舗経由でのリアル店舗への予約数等を
　　　　　　　 分析し、来店意思決定への影響を検証します。

・実施店舗　： 「Re：Wharf」
　　　　　　　 「Disney HARVEST MARKET By CAFE COMPANY」の2店舗
・実施期間　： 2025年11月7日(金)～2026年3月31日(火)
・特設ページ： https://www.yokohama-akarenga.jp/brickjournal/detail/170
・備考　　　： リアル店舗等で使える本サービス体験者限定クーポンを配布
(※限定クーポン等は、予告なく変更・終了となる可能性があります。)

■「Re：Wharf(リワーフ)」について
高級ステーキや新鮮なシーフードを提供するレストラン。横浜港を望む開放的なロケーションと上質な料理が人気で、特別な日を彩る場として選ばれています。
・バーチャル店舗URL： https://user.k-d2.kddi.com/rewharf
・店舗公式HP： https://rewharf.jp/

「心も体も満たされるDisneyの食体験」をテーマに、ディズニーキャラクターをモチーフにした健康志向のフードメニューの提供や個室をご用意しています。ファミリーやカップルに人気の店舗です。
・バーチャル店舗URL： https://user.k-d2.kddi.com/disney_harvest_market
・店舗公式HP： https://d-harvestmarket.com/

本サービスは、現実の施設・店舗をデジタルツイン化し、3D空間で直感的に体験できるデジタルプラットフォームです。来館前に空間や景観を把握できることで、訪問動機の醸成につながるとともに、店舗誘致への利活用や販促施策など、BtoC・BtoB両面での活用が可能なDXツールとして活用できます。

(KDDI TwinCraft)

三菱商事都市開発は「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」をPurposeとして掲げ、インダストリアル領域とリテール・エンターテインメント領域を中心に型にはまらない不動産・都市開発を行っています。インダストリアル領域ではドライ物流倉庫に加え、自動倉庫を含めた冷凍冷蔵倉庫やマルチテナント型製造・研究開発施設(innoba(イノーバ))、マルチテナント型ライフサイエンス研究開発施設(アイパーク神戸(仮称))の開発にも注力しています。また、リテール・エンターテインメント領域では都心型商業施設やNSC(近隣型ショッピングセンター)、ホテルの開発に加え、横浜赤レンガ倉庫等におけるイベント事業も手掛けています。更に、アリーナ等を核とした大規模都市開発にも取り組んでいます。
今後も国内外における幅広い産業・顧客接地面を持つ三菱商事グループの総合力を最大限に活かし、お客様やパートナーとともに都市の可能性を開いていきます。

三菱商事都市開発株式会社　東京都千代田区有楽町1丁目5番2号 東宝日比谷プロムナードビル7階
代表取締役社長｜森田 憲司 https://www.mcud.co.jp