合言葉は“打破”！クリテック工業『第31期 経営計画発表会』を実施

橋梁用伸縮装置メーカー・株式会社クリテック工業（代表：若林勇二／本社：東京都港区）は、2025年10月3日（金）に『第31期 経営計画発表会』を開催いたしました。来年、創立30周年を迎えるにあたり、今後ますますインフラ業界に貢献する企業へと成長してまいります。

登壇する代表・若林。ご来賓のみなさまにご臨席賜り、厳かに行われた

毎年10月に開催している『経営計画発表会』は、当社の長期ビジョンを共有し、社員一丸となって未来をつくるための重要なイベントです。代表・若林が新たな経営計画を発表するほか、社員表彰や理念の唱和などを通じて、組織としての結束を高めています。

当発表会には、日頃から当社を支えてくださる取引金融機関や外部関係者のみなさまにもご参加いただきました。発表会終了後には懇親会を開き、日頃の感謝を伝えることにより、みなさまとの関係性をより強めることができました。

会場は昨年に引き続き、当社のメインバンクである芝信用金庫様の大会議室をお借りしました。開会の宣言は、工務部の澤井翼が担当。社員一同による「存在意義」「経営理念」「モットー」「基本方針」の唱和を通じて、ご来賓のみなさまに当社の価値観を共有しました。

続いて、各種表彰を行いました。受賞者は以下のとおりです。

【永年勤続賞】伊藤 洸陽
【社長賞】藤田 憲吾
【社員賞】小室 凱渡
【最優秀環境整備賞】D班

社員賞を受賞した技術部の小室（左）と代表・若林（右）

本年より新設された「社員賞」は、従来の「最優秀社員賞」に代わり、社員の目線から選ばれる賞です。これまでは理念の実践度や施工貢献度などを評価して選出しておりましたが、業務内容の違いによって、貢献が十分に評価されにくいケースもありました。

そこで新設された「社員賞」では、「もっと評価されるべき人」「陰ながら会社を支えている人」に光を当てる目的があります。「あの時の対応に助けられた」「あの人の姿勢を見習いたい」といった、社員一人ひとりの感謝や尊敬の気持ちをかたちにする、新たな取り組みです。

経営計画発表では、代表の若林よりこれまでの振り返りと今期の方針が共有されました。

2期連続で過去最高となる売上を記録しており、社員への感謝の言葉が述べられました。業績向上の背景には、サポート体制の改善があります。以前は、社員の責任感や自主性を尊重するあまり、干渉を控えていたことで放任に近い状態となり、業績が落ち込んでしまいました。しかし、経営層が直接社員の力を引き出す方針に変え、V字回復に至ったと説明しました。

第31期 経営計画を発表する代表・若林

また、世界的な物価上昇による影響や、労働人口の減少による採用難といった社会課題は、当社も例外ではありません。しかし、こうした困難な状況下でもインフラ業界は依然として市場規模を維持しており、今後も成長の余地は大きいと見通しを語りました。

今期のスローガンは“打破”です。31期〜36期にかけて従来の枠を超える高い売上目標が設定されており、若林はそれを実現するためには現状の“打破”が不可欠であると訴えました。目標を達成すべく、今期は組織変更も行います。最後に「より豊かな生活を送れるよう、明るく、楽しく、末永く働きやすい職場を築きましょう」と社員に呼びかけ、発表会を締めくくりました。

創立30周年を目前に控えた今、クリテック工業は次の時代に向けた挑戦が始まっています。

決意を新たに社員一同で記念撮影

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

株式会社クリテック工業は、橋と橋をつなぐ橋梁用伸縮装置の専門メーカーです。

100年の耐久性が証明された主力製品『ハイブリッドジョイント 3LⅡタイプ』をはじめ、当社の製品は日本全国47都道府県の橋梁に採用されており、インフラの長寿命化に貢献してまいりました。

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