1日1分で人生を変える「抽象感情日記サービスGlimmer Grid」クラウドファンディング開始
AIによる思考分析と可視化機能を搭載した新サービスで、フリーランスの創造性向上を支援
ソフトウェア開発を行う、個人事業主 Fertile Web(所在地:東京都台東区、代表:轟 豊貴)は、個人の創造パターンを可視化する「Glimmer Grid」のサービス運営資金を募るクラウドファンディングサイト「Campfire」にて10月14日(火)に開始しました。
AI時代における人間固有の価値を高める日記サービス
現代社会は複雑で変化が早く、日々の生活に追われる中で自分自身を見つめ直す時間を持つことが難しくなっています。さらに、ChatGPTなどの生成AIの急速な発展により、人間にしかできないことは何かという問いがより切実になっています。
Fertile Web代表の轟氏は、「AIの時代において人間が持つ創造性や感性こそが最も価値ある資源です。しかし、多くの人がその可能性を十分に発揮できていません。私自身、Webシステム開発者として10年以上働く中で、技術進化に取り残される不安を感じていました。そこで、誰もが自分の感情や思考を簡単に整理し、新たな視点を獲得できるツールとして『Glimmer Grid』を開発しました」と語っています。
Glimmer Gridは、従来の文章形式の日記とは一線を画し、抽象的なシンボルと五行思想を組み合わせることで、わずか1日1分の振り返りを通じて自己理解を深め、潜在的な課題を解決へと導きます。
抽象的アプローチで感情を整理する新しい日記の形
Glimmer Gridの最大の特徴は、複雑な感情を「水・木・火・土・金」の五行に基づいた抽象的なシンボルで表現する点です。提供された画像からは、ユーザーインターフェースが直感的で使いやすく設計されていることがわかります。
共有された画像では、五行の各要素を表すシンボル(水のしずく、木の松、火の炎、土を表す地球、金を表すダイヤモンド)が使用されており、「昨日は、明日へつながる"静けさ"で眠れましたか?」「今日は、"面白い芽"が浮かびましたか?」などの五行に基づいた質問が表示されています。ユーザーは「未記入」「自由」「実行」「達成」「内省」「気づき」などのカテゴリから選択して回答します。
また、週間・月間の振り返り機能により、自分の感情パターンを可視化し、生活習慣の改善やメンタルヘルスの向上にも役立てることができます。プライバシーにも配慮し、データはローカル保存を基本としているため、個人の内面を安心して記録できる設計となっています。
轟氏は「抽象的な表現を用いることでポテンシャルを拡大し、生活に影響の大きい苦手分野にも新しい視点を与えられます。日々振り返ることで課題を見直し、改善へとつなげることを目指しています」と説明しています。
プロジェクトの今後と支援について
現在、Glimmer Gridはすでにバージョン1を公開しており、無料で利用することができます。今後は、マニュアルの整備、LP(ランディングページ)の修正、iOS版の開発、法的対応などを予定しています。
クラウドファンディングでは、目標金額を100万円に設定し、支援者には「謝辞欄へのお名前掲載」「サイト内でのサポート表示の非表示化」「五行をテーマにした楽曲10曲」などのリターンを用意しています。
集まった資金は、サーバー運用費、開発費、広報・宣伝費などに充てられる予定です。AI時代において人間の可能性を最大限に発揮するためのこの取り組みに、ぜひご支援をお願いいたします。
Glimmer Gridは日本語だけでなく、英語、簡体字、繁体字にも対応しており、グローバルな展開も視野に入れています。
会社概要
- 企業名:Fertile Web
- 所在地:東京都台東区
- 代表者:轟 豊貴
- サービスURL:https://glimmer-grid.jp
- 言語対応:日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)
- クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/887716/view
- X: https://x.com/glimmer_grid_jp



