NewStand+、静岡県初となる「1施設・複数営業者許可」を取得 12月よりフレンチシェフ・工藤 直也氏による “水曜限定ランチ”提供開始のお知らせ
沼津経済新聞と新聞店「NewStand+」を運営する「ツナゲル」(所在地:沼津市大手町4-5-3、代表:榎 昭裕)はこのほど、シェアキッチン「NewStand+」が、静岡県で初となる「1つの施設に対し、複数の料理人・事業者が個別に営業許可を取得できる制度」の認可を受けました。
これにより、1つのキッチンを曜日・時間帯ごとに使い分けながら、複数の飲食事業者が正式な営業として出店できる環境が整い、地域の“新しい飲食スタートライン”を提供できるようになりました。
この制度開始に合わせ、2025年12月より毎週水曜日限定で、フレンチシェフ・工藤 直也氏によるランチ提供がスタートすることをお知らせいたします。
本リリースのポイント
1.静岡県初となる「1施設・複数営業者許可」を取得
2.工藤 直也(くどう なおや)シェフ プロフィール
3.NewStand+シェアキッチンの新たな取り組み
- 静岡県初となる「1施設・複数営業者許可」を取得

静岡県ではこれまで、飲食営業許可は“1つの施設につき、1つの営業者のみ”という制度が原則でした。
そのため、シェアキッチンのように複数の料理人が曜日・時間帯で入れ替わって営業するモデルは、制度上とても実現しにくい状況にありました。
一方、埼玉県(大宮エリアなど)では、先行してシェアキッチン向けに「1施設に複数事業者が個別に許可を取得できる仕組み」が運用されており、首都圏を中心に広がりを見せています。
この度、NewStand+のシェアキッチンが静岡県で初めて「1施設・複数営業者許可」を正式に取得したことで、地域の料理人が曜日ごと・時間帯ごとに店舗を持てる新しい働き方が可能になりました。
この制度開始に合わせ、2025年12月より毎週水曜日限定で、フレンチシェフ・工藤 直也氏によるランチ提供がスタートします。
- 工藤 直也(くどう なおや)シェフ プロフィール
愛知県生まれ。
小学校卒業祝いで訪れたフランス料理のコースに心を奪われ、「料理で人を喜ばせたい」と志を抱く。岡崎市・岩津高等学校 調理国際科で基礎を学び、卒業後すぐにプリンスホテルへ入社。
ザ・プリンス箱根では、宴会・ブッフェ・フレンチ・製菓を横断し、オードブル、ガロニ、ストーブ、ソシエ、デザートなどフレンチ主要ポジションをすべて担当。
製菓部門ではケーキやレストランデセールを手掛け、「フレンチとスイーツの両軸を理解する料理人」として技術を磨き上げる。
その後、
・御殿場「銀明翠」での鉄板焼・デセール
・俵石ホテルアンドリゾートでのフレンチ&デザート
・観光資源開発でのレストラン立ち上げ
・熱海「ホテルニューアカオ」(現アイコニアホスピタリティ)でストーブ・ソシエ・オードブル・デザートを担当
など、ホテルレストランの現場運営と調理を多角的に経験。
2025年、独立を決意。
2026年には沼津市原にて「カフェ・ド・キュイール(Cafe de Cuire)」を開業予定。
“フレンチの火入れと香りの技術”、“フランス菓子(デセール)の表現力”この2軸を強みに、気取らず楽しめるフレンチを届けていきます。
- NewStand+シェアキッチンの新たな取り組み

今回の「複数人営業許可」の取得により、
・独立準備中の料理人
・子育てや副業でフルタイム勤務が難しいシェフ
・週1~数日で挑戦したい飲食事業者
など、多様な働き方を叶える環境が広がります。
沼津に新しい料理人が集まり、週替わり・日替わりで個性ある食が生まれることで、「食で沼津をもっと面白くする」プラットフォームとして進化していきます。
また「ツナゲル」は、自らクラウドファンディングを成功させた経験を強みとし、「クラウドファンディング成功のベストパートナー」として、CAMPFIRE公式キュレーションパートナーの活動も行なっております。

「NewStand+」ではテストキッチンを経て独立開業を目指す料理人を、全力でサポートしていきます。




