医誠会国際総合病院 産科特設サイトを全面リニューアル
出産に関する情報を整理し、利用者の利便性と安心感の向上へ
医療法人医誠会(本社:大阪市北区、代表者:谷 幸治)は、医誠会国際総合病院の産科特設サイト(https://www.iseikaihp.or.jp/welcome-baby/index.php)を2025年10月14日に全面リニューアル公開しました。
今回のリニューアルでは、妊娠初期から出産、産後までの情報を一連の流れとして整理し、利用者が必要な情報に迅速かつ容易にアクセスできる構成へ刷新しました。
出産に関する制度、設備、サポート体制をわかりやすくまとめ、初めて出産を迎える方にも閲覧することで安心感を得られる内容としています。

より使いやすく、わかりやすい産科特設サイトへ
今回のリニューアルでは、妊娠初期から退院後までの各段階を整理し、利用者が目的に応じて情報を効率的に取得できる構成としました。
従来は複数ページに分散していた入院案内、健診内容、分娩方法などを時期別に再構成し、全体像を把握しやすい設計としています。
また、スマートフォンやタブレットなどでも見やすいレイアウトを採用し、デザイン面でも利便性を高めました。
文字の大きさや色遣い、色彩にも配慮し、妊娠中の方やご家族にもやさしい閲覧環境を整えています。
出産を支える環境と安全管理の強化
特設サイトでは、分娩室(LDR)や個室病室、授乳室などの施設紹介に加え、医誠会国際総合病院の安全管理体制を具体的に紹介しています。
LDR(Labor・Delivery・Recovery)室は、陣痛・分娩・回復を同一室内で行う仕組みを採用しており、出産時の移動の負担軽減と心理的安心を両立。
また、病棟入口へのオートロック設置や防犯カメラの導入など、セキュリティ面についても掲載しています。
さらに、計画無痛分娩の流れや麻酔管理の方法、助産師・看護師のサポート体制など、出産前後に必要な情報を整理し、医療の安全性と快適性の両立を図っています。
安心して出産を迎えるための情報基盤として
リニューアルした特設サイトは、出産を予定している方だけでなく、医療関係者や地域の支援機関にも有用な情報源として設計されています。
産科の体制や産婦人科診療相互援助システム(OGCS)などをわかりやすく提示し、地域医療との協力体制を明示。
出産に関する医療体制・安全対策・支援サービスを包括的に掲載することで、利用者が安心して出産に臨むための情報基盤を整えています。
今後も医誠会国際総合病院では、患者・家族双方にとって利用しやすい医療情報の発信を継続し、出産を取り巻く社会的環境や医療ニーズの変化に応じて、情報内容の充実を図っていきます。
誰もが安心して新しい命を迎えられる医療体制の構築を目指し、地域とともに歩み続けてまいります。
医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者を受入れ、重症度に応じて医師・看護師が同乗する医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※2025年4月現在