旧芝離宮恩賜庭園ゆかりの小田原城で歴史と魅力を紹介したパネル展を開催

旧芝離宮恩賜庭園を作庭した大久保忠朝は、小田原藩主・小田原城主でもあります。このたび、そのご縁により小田原城で旧芝離宮恩賜庭園のパネル展を9月11日(木)~12月22日(月)の期間、開催させていただけることとなりました。
展示では、江戸時代初期に作られた「楽壽園」から令和の現在に至るまで、約350年にわたる庭園の歩みと変遷を辿りながら、その魅力と価値をわかりやすくご紹介いたします。
展示概要
開催期間:令和7年9月11日(木)~令和7年12月22日(月)午前9時~午後5時
(入館は閉館の30分前まで)
※9月27日(土)~10月19日(日)の土日祝は午後6時まで開館延長
※12月10日(水)は小田原城館内整理のため休館
展示場所
小田原城天守閣2階
参加費
無料(入館料別途)
共催
小田原城総合管理事務所
アクセス
小田原城天守閣
■開館時間
午前9時~午後5時
(入館は閉館の30分前まで)
※9月27日(土)~10月19日(日)の土日祝は午後6時まで開館延長
■休館日
12月10日(水)、年末・年始(12月31日・1月1日)
■入館料
○天守閣単独券
(個人)一般 510円、小中学生 200円
(30人以上の団体)一般 410円、小中学生 160円
○常盤木門との2館共通券
(個人)一般 610円、小中学生 220円
(30人以上の団体)一般 500円、小中学生 180円
旧芝離宮恩賜庭園について

国指定名勝。延宝6(1678)年に、時の老中で後に小田原藩主となった大久保忠朝が4代将軍徳川家綱から拝領し、「楽壽園(らくじゅえん)」と呼ばれる庭園を造ったのが始まりです。明治9(1876)年に芝離宮となりましたが、関東大震災で洋館・和館からなる宮殿や樹木の多くが失われてしまいました。震災の翌年、大正13(1924)年に皇太子(昭和天皇)ご成婚記念として、東京市に下賜(かし)されました。
【開園時間】
9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】
12月29日~1月1日
【入園料】
一般:150円/65歳以上:70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【庭園ガイド】
土曜日・日曜日 14時(各回60分程度)
集合場所:藤棚下
参加費:無料
※庭園ガイドについては、気象状況等により実施を中止する場合があります。当日の実施については、旧芝離宮恩賜庭園サービスセンターにお問合せください。
【住所】
港区海岸1-4-1
【交通】
JR浜松町駅北口下車 徒歩1分
都営大江戸線・浅草線 大門駅下車(B2出口) 徒歩3分
※駐車場はございません。

問い合わせ先
旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター
電話:03-3434-4029