“感覚まかせの演技”から“再現可能な技術”へ─ リアルな演技に定評のPrayers Studio、俳優育成プログラム始動この秋オープンの神楽坂新劇場にて

2025-10-29 11:00

Prayers Studio(新宿区築地町　代表：渡部朋彦)は、2026年4月開講の1年間集中養成プログラム「トレーニー」の募集を開始しました。本プログラムは、スタニスラフスキー・システムを基盤に、理論と実践を往復しながら“再現できる演技”を構築する集中カリキュラムです。“知識として知る”だけでなく、“身体で使える”技術へと落とし込むことを目指します。真摯に演技を学びたい、意欲ある方ならどなたでも応募可能です。

Prayers Studioはこの秋、神楽坂に自劇場をオープン。この「トレーニー」プログラムも同劇場で行われます。2025年10月31日(金)～11月9日(日)、こけら落とし公演『MARVIN'S ROOM』を上演します。
“役として生きる”演技の理念を体現する作品として、同劇団の新たなスタートを象徴する舞台となります。

現場で通用する「リアルな演技」。理論×実践×少人数制で俳優を丁寧に育成

Prayers Studioは、「良い作品を創るためには、まず良い俳優を育てなければならない」という信念のもと、公演活動と並行して長年俳優育成に取り組んできた劇団です。
リアルで深い演技に定評があり、2022年には所属俳優3名が主演・助演として出演した映画で海外映画祭にて計20の俳優賞を受賞。2024年にはアラバール新作を世界初上演し、韓国のフェスティバルで審査員特別賞を受賞するなど、国内外で成果を挙げています。

代表・渡部朋彦は本場ロシアの名演出家、レオニード・アニシモフ氏に10年以上師事し、スタニスラフスキーシステムをベースに何百回と舞台に立つ経験を通して演技法を体得。渡部とその指導のもと訓練を重ね一緒に作品を創ってきた現役俳優自らその経験を活かして指導を行います。小さな集団だからこその強みを生かし、少人数制の個々にあわせたレッスン＆質問しやすい環境を実現しています。そのため、たった12名の限定募集となります。

『自分の中に一つの確立した演技法を持つことで、どんな現場や台本でも恐れずに臨める自信につながります。
本当の意味で俳優になるためには10年以上かかると言われています。その中のたった1年。この先優れた俳優として生きていきたいなら、決して長い期間ではありません。「観客の心を揺さぶる、リアルで圧倒的な演技ができるようになりたい！」そんな熱い想いを抱く同志の皆様。ご応募お待ちしております！(渡部朋彦)』

募集概要

Prayers Studio　2026年度研究生募集
研修期間： 2026年4月～2027年3月　2025年10月1日より応募受付スタート
詳細　　： http://prayers.jp/NewFace.html
応募〆切：2月28日(土)24時(必着)　メールにてご応募ください。
※応募数超過の場合、早めに締め切る場合がございます。