大新東株式会社 福岡県春日市でコミュニティバスの受託運行開始
~福岡都市圏ベッドタウンの地域交通をサポート~
総合サービス企業 シダックスグループで、全国の民間企業の役員車、および自治体の公用車、貸切バス等の車両運行を行う大新東株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:森下 哲好、以下、大新東)は、2025年10月4日(土)より、福岡県春日市のコミュニティバスの受託運行を開始します。なお、福岡県内でのコミュニティバスの受託運行は、2003年から受託運行をしている添田町のコミュニティバスに次ぎ、2件目となります。


福岡県中西部に位置する春日市は、弥生時代(紀元前1世紀~3世紀頃)には、奴国が存在したと言われており、市内には弥生時代の遺跡や出土遺物が数多くある歴史深い街です。また、福岡市南部に隣接し、福岡市中心部まで10km圏内という利便性の良さからベッドタウンとして発展してきました。しかし、市民の方々の生活を支えるために、地域交通の維持と利便性の向上が課題となっています。
この度、前事業者に代わって、大新東が2025年10月4日(土)より春日市のコミュニティバス「やよい」の運行を受託し、市民の皆様の利便性を確保するため、車両やルート、路線、便数、運賃は変えず、運行します、なお、この度の受託運行にあたり、新たに大新東の運転サービス士を採用。創業以来、企業の役員車や公用車の運行で培ってきたトップレベルの座学・教育研修を受けた「運転サービス士」が本バスを担当し、市民の皆様によりご満足いただける運行に努めます。
大新東は、1998年よりコミュニティバスを、そして2012年よりデマンド交通の受託運行を開始し、以来、全国の自治体で実績とノウハウを積み重ねて地域交通の維持に貢献してきました。2025年10月現在、役員車や送迎バス、旅客運送バス等約4,000台、コミュニティバスは本車両の受託運行を含め計22自治体(計約130台 ※予備車含む)を担い、車両の運行のみならず保守管理まで一括して担う「安心・安全」の車両運行サ-ビス事業に努めています。「事業を通じて社会課題解決を行う」を掲げるシダックスグループの一員として、未来の子供たちのために、そして春日市が抱える地域の公共交通の課題に、車両運行サービスでお手伝いしていきます。
大新東受託運行 福岡県春日市 公共交通バス(コミュニティバス) 概要
■運行会社
大新東株式会社
■運行開始日
2025年10月4日(土)
※運行協定期間は、2025年10月1日(水)~2030年3月31日(日)
■運賃
(大人)お1人様100円(※交通系ICカードの利用可)
※小学生以上70歳未満。全区間均一
※小学生未満は保護者1人につき3人まで無料、4人目以降はお1人様100円
※春日市居住者は、70歳以上無料(要高齢者ICカード)
■名称
やよい
■車両台数
計8台(※予備車含む)
■乗車人数
27名(座席15、車椅子1 立ち席10)
※運転サービス士を除く
■運行区間/各運行ルートの主なバス停留所/便数
※すべてのルートにおいて、バスセンターが起点・終点
①桜ヶ丘線(1日12便)
・桜が丘回り:バスセンター~奴国の丘歴史資料館前~御陵~バスセンター
・須玖北回り:バスセンター~桜ヶ丘公園前~サン・ビオ公民館前~バスセンター
②須玖線(1日12便)
・泉回り:バスセンター~泉公民館前~北スポーツセンター前~バスセンター
・弥生回り:バスセンター~北スポーツセンター前~泉公民館前~バスセンター
③上白水線(1日12便)
・博多南駅回り:バスセンター~JR博多南駅~白水池公民館前~バスセンター
・天神山回り:バスセンター~白水池公民館前~JR博多南駅~バスセンター
④星見ヶ丘線(1日12便)
・昇町回り:バスセンター~白水大池公園噴水前~大丸池公園前~バスセンター
・塚原台回り:バスセンター~大丸池公園前~白水大池公園噴水前~バスセンター
⑤平田台線(1日12便)
・紅葉ヶ丘東回り:バスセンター~アクロスモール春日前~惣利公民館前~バスセンター
・大土居回り:バスセンター~惣利公民館前~アクロスモール春日前~バスセンター
⑥春日公園線(1日12便)
・春日神社回り:バスセンター~御供田公園前~JR春日駅~バスセンター
・若葉台東回り:バスセンター~水道企業団前~JR大野城駅~バスセンター
⑦春日原線(1日12便)
・宝町回り:バスセンター~JR春日駅~市役所前~バスセンター
・市役所回り:バスセンター~市役所前~JR春日駅~バスセンター




