サステナビリティ推進の価値創出プロセスを可視化する 新サービスを開始
自然・気候・地域共生の活動、製品・サービス等のインパクト見える化を支援
MS&ADインシュアランスグループのMS&ADインターリスク総研株式会社(代表取締役社長:宮岡 拓洋、以下「当社」)は、2026年8月5日より、サステナビリティ推進の価値創出プロセスを可視化するサービスの提供を開始しました。
本サービスでは、自然・気候・地域共生のためのサステナビリティ推進に関する活動や、関連する製品・サービスが、環境や社会、および自社にどのような価値をもたらすかを定性・定量的に可視化します。これにより、活動等の価値創出・インパクト志向への移行、経営判断や情報開示の高度化に活用することが可能となります。
1.背景
近年、企業のサステナビリティに関する取組みは、開示義務やルールへの対応から、「活動を通じてどのような社会を実現し、自社にどのような価値を生み出すか」を明確に示す目的志向へ移りつつあります。特に、自然資本・生物多様性、気候変動、地域との共生等のテーマでは、活動する地域や事業の特性によって解決すべき課題や創出したい事業価値が様々であり、これらを客観的に説明することが重要です。
一方で、こうした価値やインパクトを客観的に整理し、目的志向でサステナビリティ推進を行っている事例は多くありません。企業にとって、サステナビリティ推進活動等の価値を可視化することは、情報開示対応にとどまらず、次のような実務的な活用につながります。
・価値創出・インパクト志向への変革、活動方針・事業部方針の見直し
・経営判断への貢献
・株主・投資家への説明責任の強化
・従業員や地域社会をはじめとするステークホルダーとの連携・対話に向けた発信強化
当社は自然関連課題の分野において、TNFD対応支援や熊本ウォーターポジティブ・アクション(※1)をはじめとする地域協働推進の知見を有し、自然資本・生物多様性・地域との関係性を踏まえた検討を強みとしています。
そこで、当社はサステナビリティ推進活動が社会や自社にどのような価値を生み出し、それがどのようなプロセスで実現されているかを可視化する支援サービスの提供を開始しました。
※1 熊本ウォーターポジティブ・アクションは、金融的手法を活用して、熊本地域でのグリーンインフラ導入による水循環保全のメカニズムを推進するものです。
(ご参考:グリーンインフラ普及による「熊本ウォーターポジティブ・アクション」を始動 https://www.ms-ad-hd.com/ja/news/irnews/irnews-20250227/main/00/link/20250227_News%20Release.pdf )
2.サービス概要
サービスの対象とする活動等
・自然・気候、地域共生のための活動
・上記に関連する事業、製品・サービス 等
サービス内容
・インパクト・ゴールの設定
・ロジックモデル/セオリー・オブ・チェンジの可視化(※2)
・活動からアウトプット、アウトカム、インパクトに至る因果関係の整理
・指標やモニタリング方法の検討

本サービスの利用により、企業は活動等の紹介にとどまらず、「なぜその活動を行うのか」「どのような成果・影響を生んでいるのか」「それをどう改善し、経営や活動推進に活かすのか」を論理的に整理することが可能になります。
※2 図:ロジックモデル/セオリー・オブ・チェンジの可視化 整理イメージ
サービスページ( https://rm-navi.com/search/item/2617 )
3.今後の展開
本サービスの提供を通じ、企業の自然関連活動を、経営判断に資する情報、対外的に説明可能な情報として整理し、価値・インパクトを重視した推進につなげていきます。
お問い合わせについて
MS&ADインターリスク総研株式会社
リスクマネジメント第五部 サステナビリティ第一グループ
Mail:kankyo@ms-ad-hd.com
MS&ADインターリスク総研株式会社について
本社 : 〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10~11階)
代表者 : 代表取締役社長 宮岡 拓洋
設立 : 1993(平成5)年1月4日
資本金 : 3億3,000万円
URL : https://www.irric.co.jp/
事業概要: コンサルティング、受託調査研究、セミナーの開催/講師派遣、出版

