神戸発ITベンチャー・株式会社クインクエ代表が経済産業省主催セミナーに登壇
~関西では稀少なインド工科大学(IIT)をはじめとした海外高度IT人材共創モデルを紹介~
株式会社クインクエ(所在地:兵庫県神戸市)代表取締役:矢部拓が、経済産業省主催「インド高度エンジニア人材活用セミナー(2026年2月3日開催)」において、関西地域の企業事例として登壇企業に選出され、当社のグローバルエンジニア活用の取り組みについてパネルディスカッションを行いました。
本セミナーは、経済産業省が推進する「India–Japan Talent Bridge」事業の一環として開催され、インドのトップ理工系大学を含む高度人材の活用と、日本企業側の受け入れ事例を紹介するものです。当日は多数の企業が参加し、インド人材採用のプロセス、人材定着に向けた制度設計、異文化コミュニケーションなど、実践的な議論が行われました。
日本のIT人材不足という構造課題
講演ではまず、日本のIT人材不足の現状について触れました。
日本では2030年に向けて、IT人材が約40万~79万人不足すると予測されています。
その不足を補う有効な選択肢の一つが、海外高度人材の登用です。
特にインドでは毎年150万人以上のエンジニアが輩出される一方、若年層を中心に失業率が30%を超える地域もあり、優秀な技術者が十分に活躍できていない状況もあります。
当社は、国籍に関わらず高度IT人材を求めるという方針のもと、インド工科大学(IIT)をはじめとする高度人材との協働を進めています。
日本企業におけるITリテラシーの課題
また、矢部は日本企業の構造的な課題にも言及しました。
日本では、ITやシステム開発を専門としない一般企業に勤務するIT人材の割合は約25%にとどまります。一方、アメリカでは一般企業に勤務するIT人材は約65%とされています。
その差により、日本では一般企業においてIT人材と接する機会が相対的に少なく、結果としてITリテラシーやDXへの理解が広がりにくい構造があります。
単にエンジニアを採用するだけではなく、企業全体のIT理解を高める環境設計が重要であると説明しました。
登壇内容
講演では、以下のテーマについて具体的な事例を紹介しました。
・インド高度エンジニア人材と日本企業のミスマッチの原因
・採用成功の鍵となるオンボーディング設計
・技術力だけでなく課題解決力を活かすプロジェクト設計
・リモート/ハイブリッド環境における生産性維持
・IIT生との共創による新規プロダクト開発事例
当社はこれまで海外人材の登用実績を積み重ねており、関西圏において高度IT海外人材を継続的に活用している企業はまだ多くはありません。今回の登壇では、その具体的な実践例を公開しました。
代表コメント
日本は2030年に最大79万人のIT人材不足に直面すると言われています。一方、インドでは毎年150万人以上のエンジニアが誕生しています。
私たちがIITをはじめとするインドの高度人材と協働する中で実感したのは、『採用すること』よりも『活躍できる環境を構築すること』の難しさと重要性です。
今回のセミナーでは、成功事例だけでなく、制度設計や文化的な課題も含め、できる限りリアルな実情を共有しました。日本企業がグローバル人材とともに持続的に成長していくための一助となれば幸いです。
・グローバルエンジニアチームによる受託開発
・多国籍エンジニアの採用・育成支援
会社概要
■株式会社クインクエについて
Mission: DXで世の中を「べんり!」でいっぱいに
商号:株式会社クインクエ
代表者:代表取締役 矢部 拓
本社:兵庫県神戸市中央区旭通3丁目5-5 No.1ビル4F
設立:2021年9月1日
主な事業内容:WEBシステム開発・アプリ開発、デジタルマーケティング、DX支援、デジタルコンサルティング、WEBサービス企画・運営
URL:https://quin-que.net/

