HIPHOPの本場NYで20年以上活動している 日本人ラッパーOmen44がアメリカ社会に切り込むニューシングル 「Da Games People Play」をリリース
混沌とする現在のアメリカ情勢。不法移民問題は、ビザ保持者や合法移民にもその影響がじわじわとおよび始めています。そんな中、日本からの移民アーティストOmen44が、自らのリスクを顧みず現在のアメリカ情勢に鋭く切り込むアルバム「u.s.」を制作しています。その中から、先行シングル第一弾として、3月24日にリリースされるのが「Da Games People Play」となります。

楽曲について
楽曲は、日本のシーンで活躍するThe Buffalozをプロデューサーに迎え、現大統領のスピーチの一節「私はベストな言葉を知っている」という引用から始まります。それは、公民権運動の象徴として知られる Martin Luther King Jr.の歴史的演説I Have a Dreamとの鮮烈な対比として機能し、リスナーに強烈な先制パンチを与えます。同時に、“言葉のアート”とも呼ばれるヒップホップにおいて、これらの「言葉」をどう紡ぎ、どう響かせるのか。まさに、この先行シングルがOmen44による宣戦布告となっているのですが、女性バックコーラスによる美しいメロディーが、エゴのなさと、より良い世界を願うメッセージを強調し、全体にバランスをもたらしています。
元来ヒップホップとは、貧困や差別、暴力といった社会問題に声を上げ、コミュニティの存在と現状を表現するための文化的手段として生まれました。オリジネーターであるアメリカ黒人のカルチャーを追求するため渡米して以来、Omen44は、リリックを英語に統一し、現場とストリートカルチャーの中で数多くの経験を重ね、またニューヨークと日本を繋ぐ架け橋としてもコミュニティに貢献してきました。「Da Games People Play」は、そうした歩みの中で培われた視点、そして移民の視点からアメリカのリアルを映し出すと同時に、ヒップホップの本質を体現しています。
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Omen44プロフィール
幼少期から11歳までをアメリカのテキサス州で過ごし、日本に帰国。多感な時期にヒップホップと出会い、自らもラップを始める。神戸を拠点とし活動する中、DJ KRUSHに影響を受け、トリップホップの聖地、イギリスを訪れる。後に、これらの経験がOmen44の制作活動に加味されていくのだが、ヒップホップのオリジネーターであるアメリカ黒人のカルチャーを追求するため、19歳で単身アメリカへ戻り、NYへ。ヒップホップの現場―黒人コミュニティ―と真剣に向き合うため、リリックは全て英語で統一、また彼らと深い関わりがある5パーセンターズの一員となる。地道な活動が認められ、Smif-n-Wessun、Sadat X、Craig G、Camp-loなどとの共作、Large Professor、Marley Marlから楽曲提供を受けるなど、世界的に知られるアーティスト達からも信頼を集めている。一方、黎明期の日本語ラップシーンに大きな影響を与えたレジェンドBuddha BrandファミリーやMEGA-Gなどともリンク、日本人とローカルアーティストをつなぐイベント、さらには能登半島地震の被災者へ募金活動など、日本とNYの架け橋として積極的に双方のコミュニティーに貢献している。

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