IoTデバイス開発・製造のJENESIS、中国に開発拠点を新設

　テクミラグループでIoTデバイス事業を展開するJENESIS株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO　藤岡淳一、以下JENESIS）はこの度、中国・深圳の子会社である創世訊聯科技(深圳)有限公司における新たな開発拠点として、中国・湖南省長沙市に分公司^※を設立いたしました。これにより、IoTデバイスの研究開発から量産までを一貫して支える体制をさらに強化し、拡大するIoT市場への対応を一層加速してまいります。
※分公司：中国の法律で定められた支店のこと

　JENESISは日本と中国に拠点を持ち、IoTデバイスの開発製造、システム開発、運用・保守など幅広いサービスを提供しています。日本企業ならではのきめ細やかな対応力と、中国・深圳の自社工場を核としたグローバルサプライチェーンを駆使し、コンシューマー製品から法人向け・産業向けに至るまで、600機種以上のIoTデバイス製造実績を有しています。
　近年、IoTデバイスの需要は急速に拡大しており、従来の製造力強化に加え、顧客の多様なサービス仕様や要件に応じた開発機能の高度化が求められています。JENESISでは、この度新設する開発拠点を通じて以下体制の強化を図り、旧来型のODMからIoT領域に特化した開発製造企業への進化を目指します。　

　JENEISISは今後も、日本発のIoTリーディングカンパニーとしてお客様の多様なニーズに応え、市場のさらなる発展に貢献してまいります。

　JENESISはこれまで深圳を中心に、設計開発から製造までをワンストップで対応可能なEdge IoTのODMとして長年実績を積み上げてまいりました。昨今、中国内陸都市における若年層人口の増加と、ハイレベルな大学を卒業した若者が大都市に出稼ぎに行かない傾向も重なり、この度、湖南省長沙市にサテライトの開発部門を立ち上げることとなりました。
　これにより、これまでボトルネックだった設計工数のリソース不足を解消し、長沙分公司がオフ（ニア）ショアとしての機能を果たし、今後拡大されるDX市場におけるEdge IoTのデマンドに対応し、開発案件の受注拡大が可能となり、受注後案件を高速且つ大量に設計開発し、多くの製品が深圳工場で製造され世界に出荷されていくことを期待しております。

＜JENESISについて＞
【商 号】JENESIS株式会社
【本 社】東京都千代田区神田司町 2-8-1 PMO神田司町7F
【代表者】藤岡 淳一
【URL】https://www.jenesis.jp
【事業内容】ICT・IoT機器の開発・製造、ソフトウェア開発およびカスタマーサポート受託

＜テクミラホールディングスについて＞
【商 号】テクミラホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町 1-23-1 住友不動産神田ビル 2 号館
【上場市場】東京証券取引所 スタンダード市場 （証券コード：3627）
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.tecmira.com
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
エンタメやHealthTech、FinTech、HRTech、EdTech等のデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットやクラウドアドレス帳などのSaaSやAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆IoT&デバイス事業
通信デバイスの開発・製造や関連したプラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供

※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。