仙台名物“牛たん”に欠かせない「南蛮味噌」――契約農園で若手料理人が植えた青唐辛子を収穫、手づくり仕込みで提供開始
東北に伝わる保存食“南蛮味噌”。青唐辛子と味噌が織りなす郷土の味わい
株式会社一の坊が運営する、日本三景・松島の温泉リゾート「松島一の坊」では、仙台名物“牛たん”炭火焼きに欠かせない「南蛮味噌(なんばんみそ)」に、契約農園で育った無農薬栽培の青唐辛子を使い、料理人が手づくりで仕込んだものを2025年8月15日より提供しました。
「南蛮味噌」とは、細かく刻んだ青唐辛子(青南蛮)と味噌を合わせた、宮城県をはじめとした東北地方で伝統的な薬味です。ピリッとした辛さと味噌のまろやかな旨みが、炭火で焼いた牛たんの味わいを一層引き立てます。





今春入社した若手料理人たちが自らの手で春に植え付けた青唐辛子が、この夏収穫を迎えました。自然の恵みと農家さんの協力を受け、料理人自らが食材に触れ、理解を深めることで生まれる「南蛮味噌」の味わい。炭火で香ばしく焼き上げた牛たんとともに、仙台ならではの食文化が楽しめます。

提供概要
提供開始:2025年8月15日
提供店舗:松島一の坊 オーダービュッフェレストラン「青海波(せいがいは)」
料理名:【仙台名物】一の坊熟成厚切り牛タン No.12 手づくり南蛮味噌
ひとさらずつ焼きたてを提供している厚切り牛たん焼きに、料理人手づくりの南蛮味噌を添えています。
背景 ~無農薬栽培の青唐辛子を「自家製南蛮味噌」へ~
一の坊ファームでの畑体験を通して、食材を知る
一の坊グループの料理人達が定期的に通っている、仙台市若林区の山田農園「一の坊ファーム」。料理長がリクエストした野菜を栽培いただくなど、お客様に提供するお料理をイメージしながら畑作業のお手伝いを行っています。
今春入社したばかりの新入社員17名と一の坊料理長たちが5月21日(水)に、青唐辛子の植え付けや、枝豆の種まきや葉物野菜の収穫を体験。8月4日(月)には青唐辛子や枝豆の収穫に向けて、一の坊総料理長とスタッフが山田農園を訪ねました。

“虹色畑”と呼ばれる多彩な野菜づくり
山田農園は、伝統野菜から西洋野菜まで少量多品目の野菜づくりに挑戦しており、その彩り豊かな畑は「虹色畑」と呼ばれています。こだわりは土づくり。今夏は7月下旬からの少雨や記録的な猛暑で苦労されたそうですが、5月に新入社員達が種をまいた枝豆も無事収穫の時期を迎えました。
新鮮野菜を畑からお客様のもとへ
山田農園の新鮮野菜は、畑で育った様子がイメージできるようなディスプレイにし、お客様の目の前でサラダにして提供しています。
今回収穫した青唐辛子は、牛たんを引き立てる「南蛮味噌」として仕込み、お客様へ味わっていただきます。


一の坊グループの取り組み「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊(TM)」


宮城県をはじめ東北には、豊かな自然に育まれた食材や文化が数多くあります。わたしたちは、食材の育った環境や生産者の想いに触れ、現地に足を運ぶことで、その魅力をお客様へお伝えしています。
「一の坊ファーム」をはじめ、グループ横断で定期開催している「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」では、生産者との交流を通じて食材への理解を深め、その想いをお料理とともにお届けする活動を続けています。これからもお客様の笑顔、地域の笑顔につながる取り組みを進めてまいります。
自家製南蛮味噌の「味噌」には、今野醸造さまの味噌を使用しています。
仙台名物牛たん炭火焼き、「一の坊ファーム」新鮮野菜を味わえる、海と山の温泉リゾート
松島温泉/松島一の坊

仙台・作並温泉/ゆづくしSalon一の坊

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