患者サービス・医療サービス企業と共に “より良い医療環境”をつくる共創プロジェクト始動　病院の清掃費をAIで最適化し、新たな予算を創出

2026年2月、病院清掃AIアプリ「SOZY」正式リリース　削減された清掃費を、患者の安心・安全・快適につながるサービス導入へ循環させる共創企業を募集

2025-12-01 10:00

株式会社プラナ(東京都稲城市)は、病院の環境を整えることで、環境から広がる感染症などの健康リスクゼロを目指す企業として、長年にわたり医療現場の清掃品質向上に取り組んできました。
この度、限られた予算・人手でも“きれい”を最適化できる病院清掃AIアプリ「SOZY(ソジー)」を2026年2月に正式リリースします。
これにより、病院内のムダな作業をなくし、清掃費削減による“新たな予算”を生み出すことが可能になります。
プラナは、この生まれた余力を清掃だけに留めるのではなく、患者サービス・医療サービス企業と協業し、病院の安心・安全・快適な空間づくりをさらに加速させていきたいと考えています。

■サービス製作に至った背景：病院は「必要な改善」を進められない現実がある
病院環境は、患者の快適さ・治療効果・感染対策の土台となる非常に重要な要素です。
しかし現状では、物価高、人手不足、最低賃金上昇などの影響により予算が圧迫され、
・患者サービス
・医療スタッフ支援
・医療DX
・安全対策
・教育・研修
・設備更新
といった本当に必要な取り組みが後回しになっている病院が少なくありません。
一方で、プラナの現場経験から、多くの病院で清掃に「やらなくてよい作業」が含まれており、見直すことで15～25％の削減が可能であることが分かっています。

■課題と解決策：SOZYが生み出す“患者の安心につながる余力”
SOZYは、病院内の汚れや作業量をAIが分析し、ムダな作業・過剰清掃・見落としを見える化します。これにより、
・清掃費の15～25％削減
・作業負担の軽減
・清掃品質の安定化
・過剰・不足のない最適な“きれい”の維持
を実現します。

最も重要なのは、削減された予算が
「患者の安心」「医療の質向上」「環境からの健康リスクゼロ」につながる取り組みに循環できる点です。この余力は、次のような企業の価値と結びつくことで真価を発揮します：
・患者サービス(ホスピタリティ、サポートシステムなど)
・医療DX・ICT
・看護支援サービス
・感染対策・安全対策企業
・省エネ・環境改善
・リハビリ・介護支援
・建築・デザイン・内装
・教育・研修
これらの取り組みはすべて、患者の命と健康を守り、医療を支えるために不可欠な価値です。

プラナが共創パートナーを求める理由

医療は「清掃だけ」でも、「病院だけ」でも守れないから。
病院環境は、多様な技術とノウハウの上に成り立っています。
清掃は土台であり、清掃のムダをなくすことで病院に余力が生まれますが、その余力が活きるのは患者サービス・医療サービス企業との協働があってこそ。
プラナは、SOZYを通じて病院が“必要なサービスを導入しやすい状態”に整えることで、
「患者にとってより良い病院」
「医療スタッフにとって働きやすい病院」
「地域にとって欠かせない病院」
を共につくりたいと考えています。

共創企業が得られる価値(ビジネス＋社会的意義)

●病院の導入障壁の最大要因“予算の壁”が下がり、様々なサービスが届きやすくなることとで、患者の安心・安全・快適空間が創れる
●一緒に提案できることで導入率が大きく向上。
●社会的に意義ある医療プロジェクトに育つ
　自社の技術が、患者の命と健康を守る環境づくりに直結。
●長期的な共創関係・共同改善が可能
　単なる“製品導入”ではなく、“医療の未来共創”に関わる。

プラナの想い(理念メッセージ)

私たちプラナは、病院の環境を整えることで、環境から広がる感染症などの健康リスクゼロを目指す企業です。
清掃はその基盤であり、だからこそ“やらなくてよい清掃”に病院の大切な予算を費やすべきではありません。
SOZYで生まれた余力を、患者の安心・安全・快適につながる価値へ循環させたい。
そのために、患者サービス・医療サービス企業の皆さまと医療の未来を共につくっていきたいと考えています。