茨城・神栖のローカルコンビニ 早朝6時の手作りクレープが人気 ドライバー不足で早朝需要増、売上2倍に
茨城県神栖市でローカルコンビニとビジネス旅館を運営する有限会社オオサカヤ(代表取締役:大坂 恒平、本社:茨城県神栖市)では、手作りクレープを中心とした軽食商品の売上が急増しています。
鹿島コンビナートで働く職人や運送ドライバーの需要を背景に、早朝6時から提供する手作り商品が支持を拡大。特にクレープはここ3年で売上が約2倍に伸長し、地域密着型コンビニとして新たな存在感を示しています。

顕在化するドライバー不足
国土交通省の資料によると、トラックドライバーの有効求人倍率は全職業平均の約2倍と高い水準で推移しており、人手不足が慢性化しています。
また、内閣府の分析では、物流需要が回復する中で求人倍率は上昇し、人手不足感が一層強まっています。さらに、ドライバーの就業者数は長期的に減少傾向にあり、加えて高齢化も進行していることから、担い手不足が構造的課題として指摘されています。
手作りクレープの売上は3年で約2倍に
同社では、手作りクレープの売上が2015年比で約5倍、2022年比で約2.1倍に増加。
全軽食売上に占める割合も従来の2.86%から現在は15.5%へと拡大しています。
来店客の約68%が鹿島コンビナート関連の勤務者で、特に朝6時~8時の時間帯に売上の約45%が集中。前年同期比では来店客数も約1.4倍と増加しています。
利用者からは「早朝から温かい手作り商品が買えるのがありがたい」「コンビニでは珍しい家庭的な味で飽きない」といった声が多く、日常的な“現場の食インフラ”として定着しつつあります。

商品・サービスの詳細
同社が提供する商品は、店内で手作りされるクレープ、おにぎり、弁当などの軽食です。
クレープは350円からと手頃な価格帯で、甘味系・軽食系ともに展開。おにぎりは260円からで、いずれも家庭的な味付けを特徴としています。
製造は店舗内で行われており、早朝の時間帯に合わせて出来立ての商品が提供される点が特徴です。主な利用者はコンビナート勤務者や長距離ドライバー、地域住民などで、日常利用に特化した商品設計となっています。
販売エリアは鹿島コンビナートを中心とした鹿行地域で、地域の働き手を支える生活密着型サービスとして機能しています。



今後の展開
今後、国内コンビニ業界では「小規模・高付加価値型」店舗の比率が2025年から2030年にかけて約1.3倍に拡大すると予測されています。
同社ではこうした流れを踏まえ、店舗販売に加えて企業内での移動販売や売店運営への展開を検討。今後3年で法人向け取引比率を現在の約10%から30%まで引き上げる方針です。
地域の働き手に寄り添うサービスを軸に、新たな販売チャネルの構築を進めていきます。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
会社概要
名称 : 有限会社オオサカヤ
所在地: 〒314-0112 茨城県神栖市知手中央2-1-38
URL : https://ohsakaya.net/















