中四国最大規模のeスポーツ大会で芸科大出身の須藤選手が優勝
理大のe-Sports研究会がボランティアでサポート
2025-09-24 13:45

中四国最大規模のeスポーツ大会「THROW THE SPARK」が9月21日、岡山市北区の杜の街グレース野外ステージで開かれ、約2700人の観客が見守る中、倉敷芸術科学大学メディア映像学科出身の須藤仁貴選手(競技者名・レオパGC)が見事優勝しました。
本大会は、岡山を本拠地とするプロeスポーツ団体「SETOUCHI SPARKS」を運営する株式会社ビッグマンプロジェクトが主催。国内トップクラスの6選手が参戦し、「プロ野球スピリッツ」「ストリートファイター6」「APEX LEGENDS」の3種目で競いました。
優勝した須藤さんは「プロ選手が揃う中での苦しい戦いでしたが、岡山初の大会で初代王者になれたことを光栄に思います。優勝賞金で両親に少しでも恩返しをしたいです。SETOUCHI SPARKSはここをスタートとして、岡山をeスポーツの聖地にしていきたいので、今後とも応援をよろしくお願いします」と、熱い思いを語ってくれました。
また、岡山理科大学e-Sports研究会の5人がボランティアとして参加し、会場設営や観客の案内を担当しました。参加した情報理工学科3年の岩本礼偉さんは「eスポーツはプレーする楽しさも、応援する楽しさも両方あるので、幅広い世代に気軽に触れてもらいたいと思います」と笑顔で話していました。



画像・ファイル一覧