ICTソリューションベンダーのガルフネット、閉店・リニューアル業務を効率化し資産価値を最大化する新サービスを開始

～全国対応のワンストップ支援で、本部担当者の業務負荷を大幅軽減～

2025-12-01 10:00

多拠点事業を営む企業向けICTサービスで豊富な実績を持つ株式会社ガルフネット(本社：東京都江東区、代表取締役社長：石川純一)は、チェーンストアなど多拠点で事業を展開する企業を対象に、店舗の閉店・リニューアル時に発生する煩雑な業務をワンストップで支援し、店舗資産の価値を最大化する新サービス「閉店お助けサービス」を、提供開始いたしました。

開発の背景

～店舗の「スクラップ＆ビルド」に潜む、見過ごされがちな経営課題～
市場環境の変化が加速する中、多店舗展開を行うチェーンストアでは、不採算店舗の早期撤退や、顧客ニーズに応じたリニューアル(スクラップ＆ビルド)の重要性が高まっています。
しかし実際の現場では、閉店・リニューアル時に次のような課題が顕在化しています。
・原状回復や什器・備品の処分、在庫管理などの煩雑な作業
・協力会社や各種ベンダーとの多重調整による担当者の負担
・廃棄・売却・再利用の判断が不十分なまま発生する無駄なコスト
・閉店業務の属人化による進捗管理や透明性の欠如
こうした業務は、企業にとっては「見えにくい固定費」や「時間的損失」として経営を圧迫しており、より効率的な管理・最適化が求められています。

新サービスの特徴

今回提供を開始する「閉店お助けサービス」は、ガルフネットが長年にわたり培ってきた多拠点サポートのノウハウと、全国の協力会社ネットワークを活用し、閉店・リニューアル業務を包括的に支援するワンストップサービスです。

主な特徴

●閉店・リニューアルに伴う業務を一括代行
原状回復、什器・備品の売却・再利用・廃棄、清掃、撤去などを一気通貫で実施。

●全国対応ネットワークによるスピード対応
全国エリアでの店舗対応を可能とし、店舗所在地に左右されない安定した業務品質を実現。

●IT基盤による進捗・コストの一元管理(2026年開始予定)
各店舗の進捗・コストをリアルタイムに可視化し、本部の管理負担を軽減。

●店舗資産の価値最大化
売却可能資産の再流通やリユース促進により、廃棄コストの削減とROIの向上を支援。

サービス提供イメージ

店舗を「閉じる」も「変える」も、もっとスマートに。
ー閉店・リニューアルのすべてをワンストップで最適化ー
ー店舗資産の価値を最大限に、業務負荷を最小限にー

今後の展望

今後ガルフネットでは、本サービスの提供を通じて、チェーンストア業界における店舗ライフサイクルマネジメントの標準化を目指します。
また、廃棄物データや資産再利用データを分析することで、店舗運営の環境負荷低減やサステナビリティ経営の推進にも寄与してまいります。

代表コメント

近年、チェーンストアでは市場環境の変化に伴い、店舗のスクラップ＆ビルドが日常的な経営判断となっています。
しかしその裏では、撤退・再出店に関わる膨大な事務や調整、コスト管理が現場や本部に大きな負担を与えています。

ガルフネットはこれまで、多拠点企業の業務効率化やIT支援を通じて、現場と本部をつなぐ最適な仕組みを提供してきました。
今回の新サービスでは、そのノウハウと全国ネットワークを活かし、店舗資産のライフサイクル全体を最適化する仕組みを提供します。
「閉店を負担ではなく、次の価値創造の機会に変える」ーーそれが私たちの目指す姿です。

(株式会社ガルフネット代表取締役　石川純一)

サービス概要

サービス名　　：閉店お助けサービス
提供開始日　　： 2025年10月1日
対象企業　　　：多拠点の店舗や事業所等を展開している企業
対応範囲　　　：全国
提供内容　　　：閉店・リニューアルに関する業務代行、資産再利用・廃棄支援、IT管理基盤による可視化
サービスサイト： https://www.gulfnet.co.jp/store_closure/