「手ぶら旅行・出張に必要な洗濯・乾燥に関する意識調査」 最大の心理障壁は〈乾かせるか不安〉(72.7%) ― 実務面では「確実に乾く保証がない」(62.3%)が最多 ―
~衣類乾燥バルーン「コツカンエアロダクト」で 旅先でも“洗う→乾く→着る”を当たり前に ~
着替えが減らせる衣類乾燥バルーン「コツカンエアロダクト」を販売するマービン貿易株式会社(本社:愛知県尾張旭市)は、「旅行・出張時の洗濯・乾燥」に関する意識・実態調査を実施しました。
これは9月3日に実施された「手ぶら旅(機内持込手荷物のみ)」に関する意識・実態調査で、多くの回答者が“手ぶらで移動したい”と考える一方、実践を阻む要因が〈着替えが足りなくなる不安〉が最多という結果を受けて、旅先洗濯の実践のボトルネックが何かを精神面・実務面で調査した結果「確実に乾く保証がない(生乾き臭含む)」が62.3%でトップとなり、“乾燥の確実性”が原因である実態が明らかになりました。

旅先洗濯で「難しい/不安」に感じるのは?
・乾かすこと(脱水・干し場所・時間・仕上がり):72.7%
・洗うこと(洗剤・手洗い・機器操作など):27.3%
調査結果概要1
洗うことよりも乾くかどうかの不安が多数派。男女別では、男性66.4%、女性77.3%が「乾かすこと」を不安視し、特に女性で割合が高い傾向。
着替えを減らせない実務・運用上の理由

上位項目:
(1) 確実に乾く保証がない(62.3%)
(2) 洗濯に割く時間がない(51.7%)
(3) 干す場所・ハンガーが不足(35.7%)
(4) コインランドリーが混む/遠い/深夜使いづらい(33.7%)
調査結果概要2
“乾燥の確実性”が最大の実務課題。次いで「時間」「干し場」の制約が続く。
回答者の性別および年代別

・性別:男性 128名(42.7%)/女性 172名(57.3%)/合計 300名
・年代構成:~22(1.7%)、23~33(20.0%)、34~50(59.3%)、51~60(14.7%)、61~(4.3%)
着替えを減らせない〈心理的〉な理由(複数回答)

上位項目:
(1) ニオイ・汗が気になる/他人の目が気になる(59.3%)
(2) 何となく不安だから(53.3%)
(3) 予期せぬ延泊・トラブルへの備え(43.7%)
(4) 不潔・だらしなく見られる不安(41.0%)
調査結果概要3
「見た目・匂い」への不安が突出。男性は「ニオイ・汗/他人の目」(71.9%)が最上位、女性は「何となく不安」(64.0%)が最上位で、心理面の重視点に差。
旅先洗濯のスタイル(単一回答)

・まとめ洗い(滞在中1~2回に集約):55.7%
・こまめ洗い(毎晩/隔晩、少量ずつ):44.3%
調査結果概要4
全体ではまとめ洗いが多数派。男女差では男性はまとめ洗い(67.2%)、女性はこまめ洗い(52.9%)と志向が分かれる。
「分かれば/見えれば着替えを減らせる」と思う情報(複数回答)

上位項目:
(1) 館内コインランドリーの場所・料金・空き状況(63.3%)
(2) 客室で確実に乾かす手順と時間目安(52.7%)
(3) 客室で出来る脱水・素早い乾燥のやり方(49.3%)
調査結果概要5
“どこで洗うか”に加え“どう乾かすか”のノウハウ需要が高い。導線と手順の可視化が行動変容の鍵。
不安が解消できる見込みが立てば、次回から着替えを減らしますか?(単一回答)

・条件が整えば切り替えたい(60.0%)
・試して様子を見る(25.0%)
・はい、すぐに減らす(11.3%)
・いいえ、減らしません(3.7%)
調査結果概要6
合計96.3%が「条件次第~即切替」まで前向き。具体的な手順・時間目安の提示や乾燥確実性の担保が、実践の後押しに直結。
調査概要
実施機関 : マービン貿易株式会社(協力:CrowdWorks)
実施期間 : 2025年10月22日
調査対象 : 全国18~60代の男女(男性:128名、女性:172名)
調査方法 : インターネット調査を利用した意識調査
調査人数 : 300名
抽出方法 : インターネット調査要員からランダム抽出
CrowdWorks: https://crowdworks.jp
まとめ
最大ボトルネックは“乾燥の確実性”。手順と時間の可視化が鍵
本調査では、旅先の洗濯において最も大きな障壁が〈乾かせるか不安〉(72.7%)であること、実務面の最大課題が「確実に乾く保証がない」(62.3%)であることが確認されました。心理面では、見た目やニオイへの懸念が上位に挙がり、行動のブレーキになっていると考えられます。
一方で、求められる情報は「館内コインランドリーの場所・料金・空き状況」(63.3%)や「客室で確実に乾かす手順と時間目安」(52.7%)が中心で、“どこで・どうやって・どれくらいで乾くか”の可視化が行動変容を強く後押しすると考えられます。実際に、合計96.3%が着替えを減らすことに前向きな意向を示しており、具体的な運用手順の提示が鍵となります。
今後は、客室での“洗う→乾く→着る”を標準化するために、脱水のコツや干し方、時間ベンチマークの提示、ランドリー導線情報の整備、迅速乾燥ツールの活用を組み合わせた再現性の高い実践知の提供が有効です。これにより、荷物の軽量化や移動効率の向上のみならず、輸送時の重量削減による環境負荷低減にも寄与すると考えられます。
コツカンエアロダクト

着替えを減らせる「衣類乾燥バルーン」コツカンエアロダクトとは
B5サイズ、重量165gというコンパクトさで、ホテルの部屋でドライヤーを利用してYシャツ・靴下・下着・ハンカチを同時に、約10分で乾燥できる「衣類乾燥バルーン」です。着替えを減らして荷物の軽量化を可能にし、身軽な旅の実現と交通手段の燃費向上、ひいてはCO2排出量の削減にも寄与します。
(参考)2024年12月3日 OMOTENASHIセレクション 3年連続金賞を受賞
製品概要
製品名 :コツカンエアロダクトTHEロング
重量 :165g
サイズ :B5ポーチ収納サイズ
販売方法:Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BGDRCG9B
自社ECサイト
https://marvin.co.jp/product/index.html
特長 :ホテル・家庭のドライヤー・ふとん乾燥機を利用して、
複数の衣類を最短約10分で乾燥することが可能。シワ取り効果あり。
マービン貿易株式会社について
1959年に洋食器・タイルの輸出商社として創業。
オイルショック・円高・リーマンショックなどの幾多の困難な環境変化を経て現在の雑貨・日用品の卸販売の業態に変化してきました。現在は記録的な円安、原材料高騰、輸送コスト上昇の影響を大きく受ける中、自社オリジナル商品の直販に力を入れております。
会社概要
会社名 : マービン貿易株式会社
所在地 : 愛知県尾張旭市城山町三ツ池6113-3
代表者 : 代表取締役 桃田 邦年
設立 : 1959年2月
URL : https://marvin.co.jp
事業内容: インテリア雑貨・日用品・内装資材等輸入、国内卸売









