南海トラフ巨大地震への危機意識の高まりを背景に、 木造住宅・建築用制振ダンパーの問い合わせが前年比205%へ急増
木造建築向け構造資材・制振システムの提供を行う株式会社シンホリ(代表取締役:近藤 智昭、本社:愛知県半田市)は、制振ダンパー「ジ・アースダンパー」への問い合わせ件数が大幅に増加していることを発表しました。
近年、南海トラフ巨大地震への警戒感が高まる中、住宅だけでなく幼稚園や保育施設、介護施設など非住宅木造建築においても地震対策への関心が高まっています。
当社が提供する制振ダンパー「TED」への問い合わせ件数は前年比205%を記録し、特に施設運営者や設計事務所、意欲的な地場工務店からの相談が増加しています。
高まる南海トラフへの危機意識と、進む建築物の耐震・制振対策
政府の地震調査委員会による南海トラフ巨大地震の発生確率見直し(30年以内に60~90%程度以上)が話題となる中、依然として大規模地震への危機意識は高く、建築物の地震対策需要が拡大しています。
また、国土交通省による耐震化推進施策の強化や、木材利用促進法の改正に伴う木造建築物の大型化・中高層化の進展を背景に、単なる倒壊防止にとどまらず、地震時の建物損傷を軽減する「制振技術」への関心が高まっています。
林野庁の報告でも、これまで難しかった中高層木造建築物の着工床面積が急増(前年比で約2倍となる実績もあるなど)しており、こうした新たな木造市場においても、建物の揺れを制御する高度な制振対策が強く求められています。
工務店のパートナーとして構造提案から関与、問い合わせ数は2倍以上に
そんな中、木造住宅用制振ダンパーの問い合わせ数は205%(約2倍)へと急増しました。当社はこれまでの単なる資材供給の枠を超え、工務店の「パートナー技術部」として設計段階から深く構造提案に携わる体制へと、この1年で急速にシフトしています。
主に愛知県エリアを中心に、高断熱・高耐震住宅へのこだわりが強い意欲的な地場工務店からの問い合わせが中心となっております。
お客様からは「複雑な構造計算を任せられるため、設計の品質を落とさず効率化できた」
「wallstatの動画エビデンスを施主に見せることで、制振の必要性が一発で伝わり受注率が向上した」「プレカット工場との連動により、現場の工期短縮が実現できたのが非常に大きい」などの声が寄せられました。
木造住宅・建築用制振ダンパー「TED」の詳細
株式会社シンホリが提供する「TED(ジ・アースダンパー)」は、その土地や設計に合わせて最適な制振配置の算出から資材の一括供給までを行う工務店支援パッケージです。最新の地震応答解析ソフト「wallstat」を用いたシミュレーションや、微動探査データの活用にも柔軟に対応し、より根拠のある安心安全な家づくりをサポートします。
また、制振ダンパーの取付下地まで含めたプレカット加工を工場側で完全連動して行うため、現場の工期を大幅に短縮できる点が大きな特徴です。2025年4月施行の改正建築基準法に対応しながら資産価値を維持する長寿命住宅・建築物の仕様策定をトータルで支援します。
今後の展開
株式会社シンホリは、今後も「地域の住まいを地震から守る」インフラ企業として、最新の防災テクノロジーとプレカット技術を融合させたソリューションを提供し続けます。大規模地震のリスクという、避けては通れない課題に対し、地場工務店様の「技術部」としてのサポート体制をさらに強化し、最新の防災テクノロジーを迅速に現場へ届けてまいります。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、ぜひお問い合わせください。
会社概要
名称 : 株式会社シンホリ
所在地: 〒475-0021 愛知県半田市州の崎町2番地226
URL : https://www.shinhori.co.jp/
取材依頼・お問い合わせ先
会社名: 株式会社シンホリ
担当 : 営業企画部 佐藤寿也
電話 : 080-4162-5448
メール: hsato@shinhori.co.jp

