Roxtec シール材がノースカイル風力発電所の保護に貢献
地面と基礎の間の気密性を確保
North Kyle 風力発電所は 49 基の風力発電機からなる発電所で、スコットランドのイースト・エアシャーにある、かつて露天掘鉱山だった場所に建設されました。 プロジェクトの準備段階で行われた地盤調査において、地中ガスが発見されました。 将来の施設利用者を潜在的に有害な地中ガスから保護するため、風力発電機のケーブルが通る基礎の部分に Roxtec シールを取付けました。
North Kyle 風力発電所プロジェクトは、マルチな技術で再生可能エネルギー事業を展開する Brockwell Energy Ltd. 社の委託を受けて、土木建設会社 Jones Bros 社が建設しました。この風力発電所は、200MW を超えるクリーンな再生可能エネルギーを生産し、年間約 16 万世帯に電力を供給します。
設計会社からの推薦
Jones Bros 社の副代理人である Paul McLaughlin 氏によると、「地中ガスが発見されたので、潜在的な有毒ガスから守るために配線の管路口を密閉するソリューションを必要としていた」ところ、「設計を担当した Tony Gee 社 が Roxtec を薦めてくれたため Roxtec を選ぶことにしました」
Jones Bros 社は先進的な姿勢を大切にする会社です。エンジニアたちは革新的なソリューションを頻繁に開発することで、過酷な環境や生態系に敏感な地域におけるエネルギー、再生可能エネルギー、沿岸インフラなどの難しい課題を解決しています。

人命と設備資産を守る
今回のプロジェクトの場合、古い鉱山の地中から発電機基礎へと立ち上がる電線管を伝ってくるガスから保護する必要がありました。 発電機を建設すると、その地下室がガスで満たされるリスクがありました。 これは、風力発電機の建設、点検、メンテナンスに携わる作業員にとって重大な危険となります。
「適切に密閉処理ができるソリューションを見つけたことで、建設や運用段階において発電機内の作業員に危険が及ぶことがなくなった」と Paul McLaughlin 氏は話します。
Roxtec シールは適応性が高く、185mm2から 630mm2のケーブルに使用できました。
将来のニーズに備える
発電機基礎の全ての電線管にケーブルが通るわけではありません。 増設など将来のニーズに備えて、いくつかの電線管は予備として敷設されました。
Paul McLaughlin 氏によると、「Roxtec ノックアウトスリーブを使うことで、建設時にシールを取付ける必要がなくなり、コストを抑えることができた」そうです。
電線管に取付ける Roxtec ノックアウトスリーブは、配線工事とシール処理をする前から密閉性を確保したい場合に便利です。 配線時に打ち抜くことができるノックアウトプレート機能により、密閉性を確保しつつ将来の増設工事に使える予備スペースを備えておくことができます。
