移民ラッパーOmen44、 NYで20年超のキャリア集大成アルバムからの先行シングル第2弾 「Land of Plenty」をリリース アメリカ社会と世界に問いを投げかける
本来の豊かさとは何か?
ニューヨークを拠点に活動する日本人ラッパーOmen44は、カルチャーを追って本場ニューヨークへ行き、20年以上に及ぶ渡米生活とキャリアの集大成として現在アルバムを制作しています。タイトルは、“United States(アメリカ)”と“US(私達)”のダブルミーニングである「u.s.」。混迷を極めるアメリカ社会の変容を、移民という独自の視点から切り込んだ作品で、年内発売を予定しています。

楽曲について
そのアルバムから先行シングル第2弾として「Land Of Plentyー豊かさの行方」が6月23日にリリースになります。かつてアメリカの象徴だった豊かさ。格差の拡大、権力の集中、テクノロジーやメディアなど、アメリカのみならず、全世界が直面している現在の社会問題を浮き彫りにし、本来の豊かさとは何かをリスナーに問う作品です。
楽曲内では、平和や自由、人権を歌い続けたジャマイカ出身の伝説的アーティスト、ボブ・マーリーのインタビュー音声を引用。豊かさはお金や物質的なものではなく、人生そのものの価値にあることを訴える彼の言葉は本作の重要な要素となっています。
また、中毒性のあるカントリー風の女性コーラスが生み出す荘厳な空気感は、大都市ニューヨークとは対照的な大自然の雄大さを想起させ、権力や富の集中する現在の社会構造との鮮やかなコントラストを描き出しています。
そもそもヒップホップとは、貧困や差別、暴力といった社会問題に声を上げ、コミュニティの現実を表現する文化として生まれました。「Land of Plenty」には、アメリカへの複雑な思いと、それでも希望を失わないOmen44からのメッセージも含まれていて、それらは、ヒップホップが本来持つ精神そのものと深く共鳴しています。
ストリーミングリンク各種
https://linkco.re/0qV3X7Ua?lang=ja
Omen44 プロフィール
幼少期から11歳までをアメリカはテキサス州で過ごし、日本に帰国。多感な時期にヒップホップと出会い、自らもラップを始める。神戸を拠点とし活動するなか、DJ KRUSHに影響を受け、トリップホップの聖地、イギリスを訪れる。後に、これらの経験がOmen44の制作活動に加味されていくのだが、ヒップホップのオリジネーターであるアメリカ黒人のカルチャーを追求するため、19歳で単身アメリカへ戻り、NYへ。ヒップホップの現場ー黒人コミュニティーと真剣に向き合うため、リリックは全て英語で統一、また彼らと深い関わりがある5パーセンターズの一員となる。地道な活動が認められ、Smif-n-Wessun、Sadat X、Craig G、Camp Loなどとの共作、Large Professor、Marley Marlから楽曲提供を受けるなど、世界的に知られるアーティスト達からも信頼を集めている。一方、黎明期の日本語ラップシーンに大きな影響を与えたレジェンドBuddha BrandファミリーやMEGA-G、元BAD HOPのYzerrともリンク。さらには、日本人とローカルアーティストをつなぐイベント、能登半島地震の被災者へ募金活動など、日本とNYの架け橋として積極的に双方のコミュニティーに貢献している。

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