まちが舞台、心が動く”あさひの芸術祭2025”を開催! 旭市をアートで再発見!
かつて街には海軍航空基地があった!いのちの画家 山内若菜が、 戦争遺跡「掩体壕(えんたいごう)」型キャンバスに、平和への願いを描く!
あさひの芸術祭実行委員会は、旭市合併20周年を記念し、旧一市三町(干潟町、海上町、飯岡町、旭市)に跨り「あさひの芸術祭2025」を開催します。
本イベントは、千葉県旭市にて行う観光周遊イベントで、「あさひの芸術祭2023」から2年ぶり2度目、「あさひ街ぶら芸術祭2024」を含めると3年連続3度目の開催となります。市内19か所に様々なアートを展示しており、スタンプラリーも楽しめます。

◇終戦80年企画として、香取海軍航空基地跡「旭緑地公園」にて、平和の願いを込めた、山内若菜の幅12メートルの絵画を、掩体壕型パネル(幅18メートル、高さ4メートル)を制作し展示します。
他にも、それぞれの作家の個性を楽しみつつ、
旭の農業、
飯岡津波からの復興、
旭の眺望、
まさに文化施設の役割、
商業施設の賑わい、
また、かつての賑わいを偲ばせるような、
様々な展示を準備しています。
そして、道中の風景、飲食、人々との交流、旭市の全てを堪能して欲しいです。
是非、旭市に訪れてみてください。
◇会場と作家
(1) 旭緑地公園 (香取海軍航空基地跡):山内若菜、若菊親方衆
(2) 大原幽学遺跡史跡公園:平山爆風、具緒、遠藤研二、根本賢 野良の藝術
(3) Bocchi ピーナッツの森:すずきらな、ポイズン澤田、三浦亮子、竹炭サークルかぐや姫
(4) いいおか潮騒ホテル:大塚揚紀、甲斐千香子、明石研一、山口よしのぶ
(5) 3.11震災遺構仮設住宅:南隆一
(6) 海音窯:近藤寧、近藤やきもの教室
(7) 飯岡刑部岬展望館:稲森由夏
(8) 雷神社:ハナワ…ほか複数カ所にアートベンチを設置
(9) 海上ふれあい館(飯岡駅):板井止男、碧の会
(10) 東総文化会館:矢野華風、旭一中美術部、旭ニ中美術部 *すずきらなコラボ
(11) ショッピングセンター サンモール:杉山愛莉、小林雅弘、Amim、田島和雄、Ksenia Fomenko
※杉山愛莉「大猫行列」=2018年5美大展を席巻したあの大猫行列がやってくる!
(12) おひさまテラス(イオンタウン旭):Magicofyarn名智岬、ムサビ校友会千葉支部
(13) Q坂本菓子店:タカハシヨシユキ、まりも
(14) まちかどギャラリー:椎名保、楽画会
(15) じんべえ:片山明、みみずくFG
(16) Mado-ka / ちば醤油アート広場(あさげー本部):赤座剛、Hide Akiyama
(17) Qいせそう(旧フェルメール店舗):海とうに、揺、寿留女21、さかとくみ雪
(18) Q清水米店:松山さくら
(19) 塚前区民館:塚前子供会、モンゴルマン斉藤
複数カ所でのなぞなぞ展示:てらの塵
◇Introduction
まなざしがひらく、まちが息をする
私たちが暮らす旭市は、一見「なにもない」と言われがちなまちです。
けれど、少し立ち止まり、見方を変えてみれば―。
田んぼを渡る風、漁港のざわめき、坂道の先に見える空、商店街に残る時間の痕跡。
そんな風景が、私たちの記憶と暮らしを支えてきた「ふるさとの宝物」です。
あさひの芸術祭は、アートに導かれ、まちを巡る“小さな旅”を通じて、地域に眠る魅力や記憶を見つけ直す芸術祭です。
今は使われなくなった店舗、漁港、駅前、神社、田んぼ…。何気ない場所がアートによって“心がとまる風景”へと変わり、人々のまなざしが変わっていきます。
この旅は風景との再会だけでなく、人と人との出会いも生み出します。
作品をきっかけに語らいが生まれ、子どもからお年寄りまで、世代をこえたつながりが広がっていく。
自分の足で巡るからこそ生まれる交流が、まちに温かさと彩りをもたらします。
今回は、旭の歴史にもまなざしを向けます。
東日本大震災で甚大な津波被害を受けた飯岡地区の記憶。
終戦から80年を迎える今、香取航空基地から若者が特攻隊として飛び立った過去。
そして江戸時代に農業改革を行った大原幽学の思想。
こうした歴史は、今を生きる私たちへの問いであり、大切な遺産です。
アートを通して、それらを世代を超えて語り継ぎたいと考えています。
外から訪れた人には、旭の自然や食、人のあたたかさを体験してもらいたい。
地元の人には、「こんなにも物語にあふれたまちなんだ」と気づいてほしい。
アートはそのための“光”であり、“ことば”であり、“出会い”のきっかけです。
あさひの芸術祭は、地域課題の解決を願って2022年に始まりました。
昨年の街ぶら芸術祭では、歩くことの健康効果もテーマに加えました。
高齢化・人口減少が進む中で、私たちの活動は決して大きくはありません。
けれど、まちの風景や記憶が人々の心に残り、ふるさとへの誇りやつながりが育まれるなら、それは未来への確かな種になります。
この小さな営みが、静かに芽を出し、人をつなぎ、まちの未来をつくると私たちは信じています。
となりのアート、ちょいと冒険してみよう!
――あさひの芸術祭実行委員会

▼Instagramアカウント
@asa_gei
▼クラウドファンディング「CAMPFIRE」プロジェクトURL
まちが舞台、心が動く “あさひの芸術祭2025” 旭市をアートで再発見!
https://camp-fire.jp/projects/854061/view

















