「楽しさ」を治療設計に取り入れる
豊丸産業、エアロビックトレパチとTANOを作業療法学会に出展

豊丸産業株式会社(所在地:愛知県名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地、代表取締役社長:永野光容)は、2026年1月11日~12日に開催された第24回東海北陸作業療法学会/第33回愛知県作業療法学会において、レクリエーション要素を活用した健康支援機器「エアロビックトレパチ!」および「TANO」を出展しました。
本出展では、高齢化社会における作業療法・リハビリテーションの現場で課題とされる「参加意欲」や「継続性」に対し、“楽しさ”を介した新たなアプローチの可能性を提案しました。
作業療法における「自発性」と「継続性」という課題

高齢化の進展に伴い、作業療法を含むリハビリテーションの重要性は年々高まっています。一方で、現場では「やらされている」という意識や単調さにより、利用者の参加意欲や継続性の確保が難しいケースも少なくありません。
こうした背景を踏まえ、豊丸産業では「楽しさ」を単なる付加価値ではなく、作業への参加を促す要素の一つとして位置づけ、レクリエーション性を取り入れた機器の開発・提供を進めています。
「楽しさ」を起点としたレクリエーション機器の提案
「エアロビックトレパチ!」と「TANO」は、身体を動かす行為そのものが自然に“遊び”として成立するよう設計されたレクリエーション機器です。
目的は、運動や課題遂行を強制することではなく、結果として身体活動や注意の集中が生まれる環境をつくることにあります。
豊丸産業の担当者は次のように話します。
「従来のリハビリや運動では、どうしても『やらなければならない』という意識が先行しがちです。私たちは、楽しさや遊びの要素を通じて、利用者が自ら関わりたくなる“きっかけ”を提供したいと考えています。」
学会で注目を集めた2つの機器

「エアロビックトレパチ!」は、足漕ぎペダルを漕ぐことで玉が飛ぶという福祉専用のパチンコ台で、下肢の筋力強化と有酸素運動を同時に行えるユニークな機器です。パチンコの要素を取り入れたデザインによりパチンコを楽しみながら健康習慣の形成をサポートします。特に高齢者施設でのレクリエーションとしての導入が進んでいます。
「TANO」は、モーションセンサーの前で身体を動かすことでゲームに参加でき、身体の動きそのものを操作として楽しみながら運動や認知活動を促すデジタル型健康支援システムです。
画面上の視覚情報に反応しながら身体を動かすことで、バランス動作や注意の持続といった要素にアプローチできる点が特徴です。学会当日は、来場した作業療法士や医療・福祉関係者が実際に体験する様子が多く見られました。

作業療法の現場からの関心
会場では、医療機関や介護施設に従事する作業療法士・職員から、
「利用者が自発的に参加しやすいツールを探していた」
「従来のプログラムに、楽しさという要素を補完的に取り入れられそう」
「レクリエーションを治療的視点でどう活用するか考えるきっかけになった」
といった声が聞かれ、作業療法の現場における活用可能性について活発な意見交換が行われました。
作業療法の可能性を広げるために
作業療法は、身体機能の回復にとどまらず、日常生活動作や社会参加、QOL(生活の質)の向上を目指す医療的アプローチです。
豊丸産業は、レクリエーション機器を「治療の代替」ではなく、作業療法を補完し、対象者の関わりを引き出す一つの選択肢として位置づけています。
今回の学会出展を通じて、同社は医療・福祉分野におけるレクリエーション活用の可能性を提示するとともに、作業療法の現場と対話を重ねながら、より現場に即した製品開発を進めていく考えです。
会社概要
会社名:豊丸産業株式会社
所在地:愛知県名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地
代表者:代表取締役社長 永野光容
設立:1960年
事業内容:パチンコ遊技機の設計・開発・製造および販売/福祉用機器の設計・開発・製造および販売/不動産の仲介・管理および賃貸
公式サイト:https://be-selfish.jp/
YouTube:豊丸産業株式会社 未来事業本部
URL:https://www.youtube.com/@toyomarumirai1464
本件に関するお問い合わせ先
豊丸産業株式会社 未来事業本部
販売統括部長 亀井裕人
電話:052-452-8120
メール:h.kamei@toyomaru.jp
公式サイト:https://be-selfish.jp/





