アイシン高丘、インドネシア国営 研究開発センター「テックミラ」との共同研究契約を締結
アイシン高丘株式会社(所在地:愛知県豊田市高丘新町天王1番地、取締役社長:奥田 誠、以下「アイシン高丘」)は、インドネシア共和国 エネルギー鉱物資源省 研究開発センター tekMIRA(以下「テックミラ」)とバイオマス由来の化学製品の開発について共同研究契約を2026年1月28日に締結しました。
本契約の下で両社は、アイシン高丘がこれまで開発してきた「バイオ燃料(Bio-M-Coke)の製造※」の基礎技術とテックミラの保有する「鉱物における知見」を組み合わせることで、インドネシアで投棄されているアブラヤシプランテーションやパーム油工場から排出される廃棄物から、化学品の製造と利用技術の開発をめざします。


◆背景
アイシン高丘は、2025年12月よりインドネシア現地法人PT ATP BIO INDONESIA(所在地:西カリマンタン州、代表取締役社長:瀧 健司)にて、バイオ燃料「Bio-M-Coke」の生産を開始しており、原材料としてアブラヤシからパーム油を生産する過程で排出される廃棄物のヤシ殻を使用しています。ヤシ殻はバイオマス燃料として用途が増えつつありますが、パーム油生産に伴う廃棄物はその他にも多く排出され、投棄された廃棄物から発生する温室効果ガスは大きな問題となっています。
◆会社概要
アイシン高丘株式会社
本社 : 〒473-8501 愛知県豊田市高丘新町天王1番地
代表者 : 取締役社長 奥田 誠
主な事業内容 : 自動車部品を主体とする鋳造・機械加工、塑性加工、音響製品の製造販売
コーポレートサイト: https://www.at-takaoka.co.jp/
tekMIRA(テックミラ)
管轄 : インドネシア共和国 エネルギー鉱物資源省 鉱物石炭総局(ESDM)
設立 : 1956年
事業内容 : 鉱物、石炭分野における技術開発・試験の実施
ホームページ: https://www.tekmira.esdm.go.id/
※「Bio-M-Coke」は、アブラヤシからパーム油を生産する過程で残ったヤシ殻を原料として製造されるバイオ燃料です。燃焼時にCO2を排出しますが、原料のアブラヤシが成長過程でCO2を吸収するため、カーボンニュートラルな燃料とされています。
アイシン高丘は、2024年8月インドネシアに現地法人PT ATP BIO INDONESIAを設立し生産を行っています。鋳造業界が抱える課題であるCO2排出量の削減に向け、持続可能なエネルギーを普及させることで社会全体の環境負荷低減への貢献をめざしています。


パーム油を生産する過程で排出される廃棄物の例











