花とアートが彩る御堂筋インフィオラータ2025が開幕！ール・シャンゼリゼ・フルーリを彷彿させる“美術通り御堂筋”が誕生ー

ルーブル美術館やオルセー美術館の名画が、花の絵画として御堂筋に咲く。

2025-10-24 09:00

大阪のシンボルストリート・御堂筋が、花とアートで彩られました。
10月22日（水）より、「御堂筋インフィオラータ2025」が開幕しました。
本イベントは、一般社団法人御堂筋まちづくりネットワークと一般社団法人花絵文化協会が共催し、2019年から始まりました。コロナ禍も途切れることなく、今年で7回目の開催となります。御堂筋を「ル・シャンゼリゼ・フルーリ（花で彩られたシャンゼリゼ通り）」のように、花のアートであふれる“美術通り”へと育てていくことを目的としています。

開催テーマは「ル・シャンゼリゼ・フルーリ～美術通り御堂筋～」

パリのルーヴル美術館やオルセー美術館に所蔵される名画、そしてシャンゼリゼ通りの賑わいを描いた作品を原画に、一般公募によって集まった120名の市民参加者とともに約20,000本のカーネーションを使って7枚の花絵を制作。御堂筋の沿道7ヶ所に、アートの名作が花びらによって描かれ、街全体がまるで“花の美術館”となっています。花絵作品は10月26日（日）まで展示しています。

【展示会場】
１．アーバンネット御堂筋ビル　カミーユ・コロー「真珠の女」
２．大阪ガスビル　ルノアール「ピアノに向かう娘たち」
３．Osaka Metro 本町ビル　ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「ダイヤのエースを持ついかさま師」
４．銀泉備後町ビル　ベルト・モリゾ「舞踏会で」
５．武田御堂筋ビル　ピアソ「ドラ・マールの肖像」
６．三菱UFJ銀行大阪ビル本館　ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「燈明の前のマグダラのマリア」
７．淀屋橋odona　相愛高等学校2年穐山静乃「オー・シャンゼリゼ」
※作品は上記原画から着想を得て、花びらのアート「インフィオラータ」の技法を用いて再構成を試みたものです。

市民が創る“咲かせるアート”

御堂筋インフィオラータは、花を通じて人と街をつなぐ市民参加型のアートプロジェクトです。制作には地域の学生や企業ボランティア、市民グループなど120名が参加し、花を通じて笑顔と交流が広がりました。
御堂筋の街路を歩けば、そこは花とアートが共鳴する“美の回廊”。秋の大阪を彩る新たな文化風景として、多くの来場者を魅了します。

開催概要

■開催名称：御堂筋インフィオラータ2025
■開催期間：2025年10月22日（水）～10月26日（日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
■開催会場：①アーバンネット御堂筋ビル（大阪市中央区淡路町4‐2‐13 ）
　　　　　　②大阪ガスビル（大阪市中央区平野町4‐1‐2）
　　　　　　③大阪メトロ本町ビル（大阪市中央区本町3‐6‐4）
　　　　　　④銀泉備後町ビル（大阪市中央区瓦町3‐6‐5）
　　　　　　⑤武田御堂筋ビル（大阪市中央区道修町4‐1‐1）
　　　　　　⑥三菱UFJ銀行大阪ビル本館（大阪市中央区伏見町3‐5‐6）
　　　　　　⑦淀屋橋odona（大阪市中央区今橋4‐1‐1）
■総合監修：藤川靖彦（花絵師／一般社団法人花絵文化協会代表理事）
■テーマ : ル・シャンゼリゼ・フルーリ～美術通り御堂筋～
■使用花材：カーネーション 20,000本
■制作作品：7点
■主　　催：一般社団法人御堂筋街づくりネットワーク／一般社団法人花絵文化協会
■観　　覧：無料