【発売前に重版も決定】松本清張賞受賞作家・滝沢志郎氏の最新作『咲良は上手に説明したい!』(PHP研究所)2月19日発売
“説明のプロ”テクニカルライターの世界を舞台にした異色のお仕事小説

アップルシード・エージェンシー契約作家であり、第24回松本清張賞受賞作家の滝沢志郎氏の最新作『咲良は上手に説明したい!』が、2026年2月19日(木)に株式会社PHP研究所より刊行されました。
本作は、製品の取扱説明書(マニュアル)や技術仕様書などを手掛ける専門職「テクニカルライター」のお仕事小説。小説として楽しめるだけでなく、実生活でも役立つ「伝え方のコツ」が自然と身につく一冊です。
書評サイト「ネットギャリー」等で、「テクニカルライターのすごさを知った」「まさに目からウロコの連続」「「伝える」ことの大切さが伝わってくる」と熱い支持を集め、19日の発売を待たず重版も決定しました。
■「正しさ」だけでは伝わらない。言葉の裏にある“思い”を届けるプロの仕事
舞台は、私たちが日頃手にする“トリセツ”の制作現場。 主人公の石川咲良は、ひょんなことから未経験でマニュアル制作会社「FTC」に飛び込みます。そこで待っていたのは、一文字の妥協も許さない「テクニカルライター」たちの情熱的な世界でした。
「ゴミ出しの注意書き」「ベビーカーの安全な使い方」「AEDの操作手順」……。 日常の何気ない案内文一つをとっても、そこには読み手の安全を守り、迷いをなくすための緻密なロジックと、書き手の「仁義なき戦い」があります。
■松本清張賞作家が描く、現代の「プロフェッショナル論」
著者の滝沢志郎氏は、歴史時代小説で高い評価を得てきた実力派ですが、実は20年に近いキャリアを持つ現役のテクニカルライターでもあります。本作では、滝沢氏の異色のキャリアや体験から、
・「分かりやすさ」とは何か?
・「伝える」ことの責任と誠実さとは?
これらを、新米ライター・咲良の成長物語として瑞々しく描いています。
小説として読みながら、伝え方やコミュニケーションも学べる内容となっています。
■珍しい専門職を描く、新しい「お仕事小説」
仕事の現場がリアルに描かれ、登場人物がトラブルや困難を乗り越えて成長していく「お仕事小説」は人気ジャンルの一つです。これまでにも『校閲ガール』(校閲)、『これは経費で落ちません!』(経理)、『舟を編む』(辞書編集)など、専門職を題材にした作品は数多く映像化もされてきました。
その中でも本書が描くのは、一般にはあまり知られていない専門職「テクニカルライター」です。製品マニュアルや公共案内など、私たちの生活を支える“説明”を専門に扱う仕事に焦点を当てた点が新鮮だと、書店員からも注目を集めました。
特殊な仕事内容そのものへの興味に加え、「説明することが小説になること」自体も、本書への高い関心につながっています。
〇作品紹介
台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。アルバイト駅員の石川咲良は乗客の対処に追われていたが、その場にホワイトボードを掲げた一人の女性――浅倉響が現れる。浅倉の「わかりやすい説明」によって乗客たちが納得していく姿に衝撃を受けた咲良は、浅倉が「テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取扱説明書を作成する職業)」だと知り、彼女の働く老舗マニュアル制作会社「FTC」に未経験ながら入社することに。
咲良は初歩的な案内文の修正から、AEDの手順書まで、さまざまなトリセツを作成する中で、咲良はテクニカルライターの奥深さと面白さ、責任を体感していき……
”トリセツ”作りに奔走するテクニカルライターを描いた、いま一番熱いお仕事小説!!
〇著者略歴

1977年島根県生まれ。東洋大学文学部史学科卒。テクニカルライターとして活動する傍ら、2017年に『明治乙女物語』で第24回松本清張賞を受賞し小説デビュー。著書に『明治銀座異変』『エクアドール』『雪血風花』『月花美人』がある。
〇書籍情報
タイトル:咲良は上手に説明したい!
著者:滝沢志郎
定価:2090円(税込)
判型:四六判
頁数:304ページ
発売日:2026年2月19日
ISBN:978-4-569-86062-6
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4569860621
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18471481/



