身体は診るのに、頭皮は診ない──健康診断を受ける男性の57.2%が「頭皮ノーチェック」。「頭皮ドック」への関心は79.8%
〜20〜50代男性411名調査。6割超が頭皮を一度も診てもらった経験なし。健診シーズンの空白地帯〜
株式会社バイオテック(本社:愛知県名古屋市)は、2026年5月、20〜50代の男性411名を対象に「春の紫外線と頭皮ケアに関する実態調査」を実施しました。
その結果、企業健康診断や人間ドック・歯科検診といった「身体を診る」習慣は一定程度浸透している一方、頭皮を専門家に診てもらった経験のない男性が62.0%に達することが明らかになりました。健康診断を受けている層に絞っても57.2%が頭皮ノーチェックという結果で、健診シーズンの「空白地帯」として頭皮が取り残されている実態が浮かび上がっています。
一方で、健康診断のように頭皮を定期的に専門家がチェックする「頭皮ドック」のようなサービスには79.8%が前向きな反応を示し、潜在ニーズの高さも同時に確認されました。
本リリースで分かったこと
① 頭皮や髪の状態を「専門家に診てもらった経験がない」男性は62.0%。
② 健康診断・人間ドックを受けている男性187名のうち、頭皮を診てもらった経験のない人は57.2%。
③ 薄毛が「とても・やや気になる」男性286名のうち、頭皮を専門家に診てもらった経験がない人は54.9%。
④ 春〜初夏の体調変化として、5人に1人が「抜け毛が増えた」(21.7%)「頭皮のかゆみ・フケが増えた」(19.2%)を実感。
⑤ 「頭皮ドック」サービスへの前向き反応は計79.8%(ぜひ+内容次第+興味+まず知ってから)。
調査背景
春から初夏は、企業の定期健康診断や人間ドックなどを通じて、自身の身体の状態を見直す機会が増える時期です。また、GW明けの生活リズムの変化や、紫外線量の増加、発汗機会の増加などにより、頭皮環境にも負担がかかりやすい季節でもあります。しかし、身体や歯を定期的に診てもらう習慣が広がる一方で、「頭皮を定期的に診る」という発想は、男性の健康習慣にはまだ十分に浸透していません。
気になりはじめてから対処するのではなく、健康診断のように「定期的に診ておく」習慣として頭皮ケアを位置づけられないか──。本調査では、男性の身体の健康管理と頭皮チェックの実態、および「頭皮ドック」のような新たなサービスへの受容意向を明らかにすることを目的としました。
調査サマリー
① 6割超が「頭皮を一度も診てもらったことがない」
頭皮や髪の状態を専門家に「診てもらった」経験を複数選択で尋ねたところ、「美容室・理容室での簡易チェック」12.2%、「医療機関(皮膚科・AGAクリニック等)」10.9%、「美容クリニック・医療系発毛施設」10.5%、「鏡で自分の頭皮を注意深く確認」10.2%、「育毛・発毛サロンでのカウンセリング」7.1%、「家電(頭皮カメラ等)で自分で確認」5.4%と続き、「特に診てもらった・確認したことはない」が62.0%で最多となりました。
歯は歯科検診、身体は健康診断と、定期的に「診てもらう」習慣が広く根付いている一方で、頭皮は6割を超える男性にとって「一度も診てもらった経験がない部位」であることが分かります。

② 健康診断を受ける男性の57.2%が「頭皮ノーチェック」
「身体の健康管理として受けたこと・習慣化していること」を尋ねた設問では、「企業・自治体の定期健康診断」29.4%、「歯科検診・口腔内チェック」26.5%、「人間ドック」21.4%、「眼科・視力検査」15.8%、「血圧・体脂肪率などのセルフ計測」16.1%が上位に挙がりました。一方で「受けたこと・習慣にしているものはない」も28.5%存在しました。
クロス集計の結果、健康診断または人間ドックを受けている187名のうち、頭皮を「診てもらった・確認したことはない」と回答した男性は107名で57.2%に達しました。つまり、身体の健康管理に意識を向けている層でさえ、頭皮はその対象に入っていないのです。
健康診断・人間ドックを受ける男性の57.2%が、頭皮はノーチェックのまま

③ 薄毛が気になる男性ですら、54.9%が頭皮を診たことがない
薄毛について「とても気になる」「やや気になる」と回答した男性286名のうち、頭皮を専門家に診てもらった経験がない男性は157名(54.9%)に上りました。悩みを抱えていても、専門家のもとを訪れて診てもらうという行動には、まだ大きなハードルが存在していることがうかがえます。
④ GW明けは頭皮トラブルの実感シーズン
春〜初夏の体調変化を尋ねたところ、「疲れが抜けない・だるい」36.3%、「寝つきが悪い・眠りが浅い」30.9%、「気分の落ち込み」26.8%といったいわゆる5月病的な不調が上位を占めました。頭皮関連では「抜け毛が増えた気がする」21.7%、「頭皮のかゆみ・フケが増えた」19.2%と、約5人に1人が頭皮トラブルを実感しています。睡眠不足や自律神経の乱れ、屋外活動の増加と発汗、紫外線の増加が同時に作用する5月は、頭皮環境にも負担がかかりやすい時期と言えます。

⑤ 「頭皮ドック」への関心は79.8%、入り口は「まず自分の頭皮を知る」
健康診断のように頭皮を定期的に専門家がチェックし、ケア方針を提案してくれる「頭皮ドック」のようなサービスがあった場合の受容意向を尋ねたところ、「ぜひ利用したい」15.6%、「内容・費用次第で利用したい」19.2%、「少し興味はある」27.5%、「まず自分の頭皮の状態を知ってから判断したい」17.5%と、合計79.8%が前向きな反応を示しました。
とくに「まず自分の頭皮の状態を知ってから判断したい」が17.5%を占める点は注目に値します。サービスの利用を即決するのではなく、まずは自分の頭皮環境を客観的に把握したいというニーズが一定数存在することを示しており、頭皮状態の可視化や専門家による現状把握の機会が、今後ますます重要になる可能性がうかがえます。

■ 専門家コメント

■ まとめ:身体を診るように、頭皮にも目を向ける習慣を
本調査では、健康診断や人間ドックなどを通じて身体の状態を確認する習慣が広がる一方で、頭皮については専門家に診てもらった経験がない男性が6割を超えることが明らかになりました。また、健康管理への意識が高い層や、薄毛が気になっている層においても、頭皮チェックの経験が十分に浸透していない実態が見えてきました。
その一方で、「頭皮ドック」のようなサービスに対しては約8割が前向きな反応を示し、とくに「まず自分の頭皮の状態を知ってから判断したい」という声が一定数存在していました。この結果からは、頭皮ケアにおいて重要なのは、何かを始めることそのものではなく、まず現在の状態を把握する機会であることがうかがえます。
頭皮は自分では見えにくく、変化にも気付きにくい部位です。しかし、紫外線や汗、生活習慣の影響を日々受けていることに変わりはありません。身体や歯を定期的に確認するように、頭皮にも目を向け、自身の状態を知る機会を持つことが、これからの健康習慣の一つになるかもしれません。
調査概要
調査名:春の紫外線と頭皮ケアに関する実態調査
調査対象:20〜50代男性(髪・頭皮に何らかの悩み、または週1回以上の屋外活動あり)
有効回答数:411名
調査方法:インターネット調査
調査時期:2026年5月8日〜5月10日
調査主体:株式会社バイオテック
会社概要
会社名:株式会社バイオテック
所在地:愛知県名古屋市中区金山1-14-9 長谷川ビル7F
代表者:代表取締役 清水 賢
事業内容:総合毛髪ケア事業(育毛・発毛サロン、頭皮ケア製品の開発・販売)
URL:https://www.biotech.ne.jp/
【お問い合わせ先】株式会社バイオテック 広報担当 岩田 卓也
TEL: 052-746-9961





