近大法学部の講義に花園近鉄ライナーズの選手が登壇 学生とともに"ラグビーの聖地"についてディスカッション

近畿大学法学部(大阪府東大阪市)は、令和7年(2025年)10月28日(火)、共通教養科目「国際化と異文化理解」の講義において、ジャパンラグビーリーグワン所属チーム・花園近鉄ライナーズ(大阪府東大阪市)の選手3人をお招きし、学生約70人とともに「東大阪市が真にラグビーの聖地になるには?」をテーマにグループディスカッションを実施します。
【本件のポイント】
●スポーツを通して地域文化や国際文化の多様性を考える講義に花園近鉄ライナーズの選手が登壇
●「東大阪市におけるスポーツ文化の実態」という視点から、スポーツが地域に根づく条件を探る
●グループディスカッションを通して大学生が新たな文化を自身のライフスタイルに取り入れる方法を考察
【本件の内容】
近畿大学法学部准教授 高橋梓(外国語教育・国際文化学)が担当する「国際化と異文化理解」の講義は、スポーツを通して地域文化や国際文化の多様性について考えることを目的としています。これまでの講義では、サッカーやラグビーの文化史、欧州の地域クラブ文化、東大阪市におけるスポーツ文化の実態という視点から、スポーツが地域に根づく条件を探ってきました。
その延長としてラグビーの聖地・東大阪市花園ラグビー場を本拠地とする花園近鉄ライナーズの現役選手を迎え、「東大阪市が真にラグビーの聖地になるには?」をテーマに、どうすれば大学生が新たな文化を自身のライフスタイルに取り入れることができるか、グループディスカッションを通して考えます。また、欧州の地域クラブ文化や社会連携活動の事例を参考に、地域に根付くスポーツ文化の実践的理解を促します。
今後も、大学と地域のスポーツチームが連携し、東大阪市が「与えられた聖地」から「育てる聖地」へと変化するための教育的アプローチを継続していきます。
【開催概要】
日時 :令和7年(2025年)10月28日(火)9:00~10:30
場所 :近畿大学東大阪キャンパス C館205教室
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩10分)
対象 :近畿大学法学部生(受講生約70人)
授業科目 :国際化と異文化理解
担当教員 :近畿大学法学部准教授 高橋梓
ゲスト講師:花園近鉄ライナーズ所属選手(予定)
上山黎哉 選手、宮下大輝 選手、横井隼 選手
【関連リンク】
法学部 教養・基礎教育部門 准教授 高橋梓(タカハシアズサ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1450-takahashi-azusa.html