ビデオ・インターカム装置の世界市場

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「ビデオ・インターカム装置の世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を8月1日より開始しました。
ビデオ・インターカム装置の世界市場は2030年までに603億米ドルに達する見込み
2024年に322億米ドルと推定されるビデオ・インターカム装置の世界市場は、2024年から2030年にかけてCAGR 11.0%で成長し、2030年には603億米ドルに達すると予測されます。本レポートで分析したセグメントの1つであるドアエントリシステムは、CAGR 10.5%を記録し、分析期間終了時には262億米ドルに達すると予測されます。ハンドヘルドデバイスセグメントの成長率は、分析期間でCAGR 11.8%と推定されます。
米国市場は85億米ドル、中国はCAGR14.9%で成長予測
米国のビデオ・インターカム装置市場は、2024年に85億米ドルと推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2030年までに137億米ドルの市場規模に達すると予測され、分析期間2024-2030年のCAGRは14.9%です。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ8.1%と8.6%と予測されています。欧州では、ドイツがCAGR約8.6%で成長すると予測されています。
ビデオ・インターカム装置市場の成長を促進する要因は?
ビデオ・インターカム装置市場の成長は、住宅、商業、工業環境におけるセキュリティ強化への注目の高まりや、統合スマートホームソリューションへの需要の高まりなど、いくつかの要因によって牽引されています。都市化の進展、集合住宅や商業ビルの増加により、ビデオ・インターカム装置は信頼性が高く効率的な入退室管理方法を提供するため、採用が拡大しています。また、IPベースのインターホン・システムの開発や、ビデオ・インターホンとスマート・デバイスの統合といった技術の進歩も、機能性の向上や使い勝手の良さを提供することで市場の成長に寄与しています。IoTの拡大や、家庭や企業におけるコネクテッドデバイスの使用の増加は、より広範なセキュリティやオートメーションのエコシステムに統合可能なビデオ・インターホン・システムの需要をさらに促進しています。さらに、セキュリティの重要性と財産や資産を保護する必要性に対する意識の高まりが、引き続きビデオ・インターカム装置の採用を促進し、市場全体の成長を支えるものと予想されます。
目次
第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合
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