【名城大学】天白区を本がうごめく街へ! 建築学科の谷田研究室が「世界一小さな図書館」に見立てた 館外返却ポストを制作
11/13 天白図書館でお披露目会を開催!
名城大学理工学部建築学科の谷田真准教授研究室が「世界一小さな図書館」に見立てた館外返却ポストを制作し、11月13日、お披露目会を天白図書館内・おはなしの部屋で開催します。11月14日以降は、この返却ポストを天白区役所に設置し、館外返却ポストとして運用。今回はその存在を地域の方々に広くお知らせすることを目的に、天白図書館でお披露目会を開催します。









【1.ポイント】
・天白図書館、天白区役所と連携し、谷田研究室の学生たちが建築学科で学んでいるスキルを存分に発揮し、返却ポストの上に「世界一小さな図書館」の模型を設置する、世界のどこにもないユニークな返却ポストを製作。
・お披露目会を11月13日に天白図書館内・おはなしの部屋で開催し、11月14日以降、同返却ポストは天白区役所1階の正面玄関 風除室内に常設され、名古屋市図書館の返却ポストの1つとして運用を開始。
・谷田研究室は、天白区を中心に本がうごめく街になることを目指し、2024年4月に絵本サロン「一つ山荘絵本サロン105」を手掛け、運営中。2024年5月には名古屋市の自動車図書館で「book worm」号のデザイン、2025年4月には天白区塩釜口にオープンしたスペインバル×発酵料理の「シオガマグチ・バル LUDENS(ルーデンス)」で「食のコミュニティ空間」をテーマにひと・本・コトがつながる共創する場をデザイン。「勝手にエリア・リノベーション」の1つとして、今回の返却ポストも手掛けました。
【2.経緯】
名城大学と名古屋市が2022年11月18日に締結した「名古屋市定住促進住宅の入居促進に関するモデル事業に関する確認書」の一環で、谷田研究室が定住促進住宅「一つ山荘」(名古屋市天白区)で絵本サロン「一つ山荘絵本サロン105」を2024年4月に開所しました。名古屋市住宅供給公社、名古屋市住宅都市局住宅管理課、天白図書館(絵本協力)、福祉事業所、デジファブ工場、本学の起業活動拠点ものづくりスペース「M-STUDIO」などが協力した多様性にあふれた取り組みで、2024年4月以降、週3回程度、学生が管理人を務め滞在し、現在も地域住民や子供たちと交流を続けています。
また、名古屋市の自動車図書館が2024年度から小型車両4台の運行に切り替えることから、そのうち1台でプロジェクトを実施。自動車図書館が持つ「本と人が出合う場」の機能を最大限に発揮するために、車両デザインやファニチャーを谷田研究室が製作。日本のどこにもない全く新しい自動車図書館が完成し、2024年5月26日に初公開。現在も運行されています。


さらに、本学のメインキャンパスがある名古屋市天白区塩釜口に2025年4月にオープンしたスペインバル×発酵料理が楽しめる「シオガマグチ・バル LUDENS(ルーデンス)」では「食のコミュニティ空間」をテーマにした空間づくりを進め、飲食を中心としながらも、ひと・本・コトがつながり、共創する場をデザインしてきました。
今回の取り組みは、小さなお子さんがいる家族に向けて、返却ポストの上に設置された「世界一小さな図書館」の模型を通して、本を読むことの楽しさを伝え、実際の図書館に足を運ぶことを促すため、製作されました。

谷田研究室では、天白区を中心に本がうごめく街になることを目指し、「勝手にエリア・リノベーション」として、今回の取り組みも行っています。
【3.「世界一小さな図書館」館外返却ポストのお披露目会について】
日時 : 11月13日(木)10:00~11:00
場所 : 天白図書館内・おはなしの部屋(名古屋市天白区横町701番地)
内容 :・「世界一小さな図書館」館外返却ポストのお披露目
・ブックカバーバッグのワークショップ
取材要領 :
・腕章着用でお願いします。
・取材していただける場合は、11月12日(水)15:00までに
・koho@ccml.meijo-u.ac.jpへメールでお知らせください。
・タイトルは「世界一小さな図書館/社名」とし、本文には ①部署名 ②担当者名 ③電話番号 ④参加人数 ⑤車両の有無 を明記ください。
お問い合わせ先:
理工学部建築学科 谷田 真 MAIL:tanida@meijo-u.ac.jp

【4.「世界一小さな図書館」館外返却ポストについて】
設置場所 : 天白区役所1階 正面玄関 風除室内
運用開始日 :11月14日(金)~
その他 :
・名古屋市図書館の返却ポストの1つとして運用し、名古屋市図書館で借りた本を返却できます。
・視聴覚資料(CD、DVD 等)は返却できません。














