坂真太郎、野村万作、野村萬斎ほか出演　須磨（兵庫県神戸市）に因んだ演目を集め『第52回能と狂言の鑑賞会』10月4日 (土)上演

2025-09-17 10:00

『第52回能と狂言の鑑賞会 -須磨夢幻vol.2-』が2025年10月4日 (土)に国立能楽堂（東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-18-1）にて上演されます。
チケットはカンフェティ（運営：ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役：榑松大剛）にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中

能楽師シテ方観世流坂真太郎後援会　眞双会
公式HP) https://www.shinnohsho.net/

第52回を迎える眞双会主催「能と狂言の鑑賞会」。
今回は須磨夢幻vol.2と題して須磨（兵庫県神戸市）に因んだ作品をご覧いただきます。

能『玄象』は、村上天皇をシテ（主役）とするスケールの大きな作品で、坂真太郎はこの度初めて挑戦いたします。また本作品で重要な役どころ「ツレ・藤原師長役」を、観世会を中心にご活躍の武田文志師をゲストに迎え、お勤め頂きます。
また、人間国宝・野村万作師には、御令息・萬斎師と親子共演の両シテで、須磨の浦で討死した「平忠度」にちなんだ狂言『薩摩守』を演じていただきます。
更に仕舞も『敦盛』『松風』『須磨源氏』と、狂言・仕舞に至るまで「須磨」に因んだ演目を揃えました。なお冒頭には、当会ではおなじみの、林望先生に「須磨の浦に去来するもの」と題して、わかりやすく楽しいお話をいただきます。

お話　「須磨の浦に去来するもの」　林望
仕舞　敦盛（あつもり）　坂賀子　
　　　松風（まつかぜ）　観世喜之
　　　須磨源氏（すまげんじ）　観世喜正　
狂言　薩摩守（さつまのかみ）　野村万作　野村萬斎　深田博治
能　　玄象（げんじょう）　坂真太郎　武田文志　佐久間二郎　坂曈子
　　　福王和幸　高野和憲　
　　　杉信太朗　飯田清一　亀井広忠　林雄一郎
　　　　地頭　観世喜正
　　　　主後見　奥川恒治