セーフィーセキュリティ株式会社への 資本参加及び業務提携に関するお知らせ
～警備・監視領域拡大へセーフィーセキュリティとCSPの新たな連携～
セントラル警備保障株式会社(本社：東京都新宿区、代表取締役執行役員社長：市川 東太郎、以下「CSP」)は、クラウド録画サービス大手のセーフィー株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：佐渡島 隆平、東証グロース上場、以下「セーフィー」 )が設立した、警備・防犯領域に特化した新会社セーフィーセキュリティ株式会社(本社：東京都品川区 、代表取締役：西村 宣昭、以下「セーフィーセキュリティ」)へ資本参加を行い、業務提携をすることとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
なお、これにより、セーフィーセキュリティはCSPの持分法適用関連会社となります。
1.業務提携の背景・目的
CSPは2025年4月に公表した中期経営計画「想い2030～連携して実現する～」(以下「CSP中期経営計画」)において、「人と技術が最適に融合した警備・サービスの提供」と、AIを活用した次世代の機械警備による「必要な時に、速やかに寄り添い、適切に対応」するサービスの実現を目指しています。
一方で、CSPとセーフィーは従来から、クラウド録画サービスの協業や、CSP警備員の装備品としてウェアラブルカメラを活用するなど、お客さまの課題解決に向けて関係を深めていました。こうした中で、セーフィーは「みまもり、よりそい、社会に確かな安心をつくる」という背景からセーフィーセキュリティを設立し、その背景とCSP中期経営計画の想いが一致したことから、この度の資本参加及び業務提携を決定しました。CSPは今後、セーフィーセキュリティをはじめ多様なパートナーとともに、警備以外の分野においても、新たな価値創造を推進し、「安心してやすらげる社会の実現」を目指していきます。
CSP中期経営計画 抜粋
2.出資内容
出資方法 ：第三者割当増資による新株取得
株式取得日：2025年11月7日
3.3社が協力して目指すビジョン
人と技術が最適に融合した警備サービスを提供し、次世代の安心を創出していきます。
次世代の機械警備の実現
センサーやAIカメラなどさまざまな警備手法により、検知した状況をクラウドカメラによりCSPが遠隔で状況確認、出動前に即時声掛けとパトロール員が速やかに駆け付ける、質の高い警備を、コスト競争力ある価格で提供いたします。
また、お客さまへ即時通告することで、お客さまによるモニタリング、CSPとの連携も実現します。さらにAIを活用し、CSP中期経営計画で掲げる「必要な時に、速やかに寄り添い、適切に対応」する次世代の機械警備サービスを実現していきます。
AIカメラを活用し、警備以外の分野でもお客さまの課題を解決
AIカメラ技術の活用領域は、さらに広がりを見せ、画像監視技術の高度化と、人による画像監視の負担を大幅に軽減することが期待されています。
来る労働人口の減少に向けて、CSPの画像監視インフラ・ノウハウとセーフィーのAIカメラを融合し、遠隔接客など、人と技術を融合させ、警備以外の分野でも、お客さまの事業継続性への貢献など、さまざまなお客さまの課題解決を目指します。
これからCSPは、セーフィーセキュリティとともに技術と人の力を最大限に活かし、誰もが安全で安心して、快適に暮らせる未来を目指して、新たな価値創造を創出していきます。
4.会社概要
セーフィーセキュリティ株式会社
所在地 ： 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設立 ： 2025年1月
代表者 ： 西村 宣昭
事業概要 ： クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を活用した、遠隔みまもりサービスの開発・運営および関連サービスの提供
上場 ： 非上場
コーポレートサイト： https://safie.co.jp/security-inc/
セーフィー株式会社
所在地 ： 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
創業 ： 2014年10月
代表者 ： 佐渡島 隆平
事業概要 ： クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供
上場 ： 東証グロース
コーポレートサイト： https://safie.co.jp/
セントラル警備保障株式会社
所在地 ： 東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル
創業 ： 1966年3月
代表者 ： 市川 東太郎
事業概要 ： 常駐警備、機械警備、輸送警備、機器販売及び工事
上場 ： 東証プライム
コーポレートサイト： https://www.we-are-csp.co.jp/
