見過ごされていた木に新しい息吹を　オークヴィレッジ、希少な国産アサダ材を使用した新作家具・小物を発売

2025-10-08 09:30

オークヴィレッジ株式会社(本社：岐阜県高山市、代表取締役：上野英二)は、これまであまり家具には活用されてこなかった国産アサダ材を使った新作家具『Egret(読み：イグレット)丸テーブル』、新作トレイ『暮らしのお膳』の販売を開始しました。

国産材「アサダ」によるモノづくり

アサダ材は、丈夫で緻密な木肌と美しい木目を持ちながら、山地に散在して生育することから採取量が限られ、広く知られておらず、家具用材としてはあまり使われてきませんでした。オークヴィレッジはこの木を「眠っていた魅力」と捉え、暮らしの中に息づかせたいと考えました。見過ごされていた木が、日々の生活に寄り添う存在へ。そんな思いから今回のシリーズが生まれました。

新商品紹介

◆ Egret丸テーブル(新発売)

丸い形のテーブルは、家族や友人が自然と集まる場をつくります。アサダ材ならではの温かみのある色合いと特長的な木目が、食卓やリビングに穏やかな表情を添えます。アサダの魅力を存分に活かすためにあえてシンプルに仕上げたデザインは白鷺〈Egret〉のような、軽やかで静かな存在感を放ちます。

いつまでも触れていたくなるような心地よい手触りは綿密な木肌であるアサダ材ならでは。

サイズは、現代の住空間に合わせた直径100cm。蟻桟などの木組みの工法はそのままに、組み立ては木組みでできたネジ式の脚を回して入れるだけで、工具も不要な簡単な組み立てが特徴です。

◆ 暮らしのお膳(新発売)

一人分の食事をのせてそのまま“お膳”に。お茶やお菓子を運ぶトレイとしても使えます。日常のひとときに、アサダ材の温もりを楽しめます。

あわせて楽しむ、Egretチェア(発売中)

先行販売中の『Egretチェア』は、アサダ材のフレームとペーパーコードを組み合わせた椅子で、しなやかな座り心地と軽やかな佇まいが魅力です。今回登場する『Egret丸テーブル』と合わせることで、シリーズとして統一感のある空間をお楽しみいただけます。

木とともに生きる、オークヴィレッジのこれから

オークヴィレッジは「100年かかって育った木は100年使えるモノに」という理念のもと、国産材を活かした家具や暮らしの道具をつくり続けてきました。今回の新作でも、これまで家具にはあまり使われてこなかったアサダ材の魅力を再発見し、職人の手仕事で暮らしに息づく形に仕上げています。
「国産材の魅力を見つけ出し、暮らしに寄り添うかたちで届けたい。そして日本の森を元気にしたい。」そんな思いを大切に、これからも木とともにある暮らしを提案してまいります。