チーズ牛丼発ヒーローアニメ『特盛チー牛伝説～俺の正義は温玉付き～』クリスマスにYouTubeで期間限定公開決定！

DVD化クラウドファンディングも同時開催、12月14日には川越で試写会も！

2025-12-01 08:30

アニメ監督・声優として活動する伊藤魔鬼（いとうまき）は、ライトノベル原作の新作アニメーション作品『特盛チー牛伝説～俺の正義は温玉付き～』を、今年のクリスマスにYouTubeにて期間限定公開いたします。
あわせて、本作のDVD化を目指すクラウドファンディングプロジェクトを開始いたしました。
また、2025年12月14日には埼玉県・川越市にて先行試写会の開催も予定しています。

◆作品およびプロジェクト概要
・アニメーション作品について
タイトル：特盛チー牛伝説～俺の正義は温玉付き～
形態：3Dアニメーション作品
公開形態：YouTubeにて期間限定無料公開（2025年クリスマスイヴ予定）
あにめ東京公式チャンネルにて
https://www.youtube.com/@moyashin2

原作：いびりょ
脚本・演出・監督：伊藤魔鬼（いとうまき）
声の出演：ソラテ
　※『新・やらないか』にて道下正樹を演じたソラテが、本作では“全”登場人物を担当

◆コメント
・原作者・いびりょ氏コメント
チー牛というくだらない蔑称が巷に行き着き幾数年。
このフィクションは、非力な少年が自分の信念を持って自分を、周りを変えようとする力を得た。
これを見る現実のアナタは、誰のためにどうやって自分を変えるのか。

これをきっかけに、チー牛というくだらない蔑称が終わりを告げてくれるかもしれない。

・監督・伊藤魔鬼（いとうまき）コメント
2年前……『新・やらないか』の成功に酔いしれ、富も名声も妻も、ついでに“この世のすべて”も手に入れたつもりでした。
しかし現実はそんなに甘くなく、仲間の裏切り、妻の夜逃げ、借金まみれ。
気づけば僕の手元に残っていたのは、『監督・伊藤魔鬼』という肩書きと、絶望だけでした。
かつては平日の真っ昼間から蟹道楽でカニをむさぼっていた男が、いまや1食33円（3食100円）のドッグフード以下の焼きそばをチンして生きながらえている。
その過程でマイナス20kg、ちょっとイケメンになりましたが、正直、調子に乗っている場合ではありません。
そんな満身創痍の僕が、命を絞って生み出したのが『特盛チー牛伝説～俺の正義は温玉付き～』です。
この作品をどうか皆さまに味わっていただきたく、そして“チー牛”という言葉に別の意味を与えるきっかけになってほしくて、クラウドファンディングを立ち上げました。

地の底でじたばたする伊藤魔鬼に、どうか温かい一押しを。
応援、なにとぞよろしくお願いいたします。

◆作品情報
・物語概要
さえない高校生タカシ・ヤマモトは、行きつけの牛丼屋『カウボーイ・ボウル』の“特盛チー牛（温玉付き）”を食べた夜、手首から粘性のあるチーズを発射する能力に目覚める。

学校ではいじめられ、居場所は放課後の牛丼屋だけ——。
タカシは店の地下に広がる秘密研究所で、自分が実験体だった事実を知り、科学至上主義者・ドクター・カウボーイと対峙することになる。
さらに、研究所のデータを取り込んだ闇の存在“ゲノム”が街を混乱へ陥れる中、タカシは『チー牛マン』として市井の悪を退け、想い人アイを守ろうと奮闘する。

しかし、その代償として最愛の祖母を失い、自責と孤独に沈むタカシ。
それでも彼は立ち上がる——
「普通でいい」という祖母の言葉と、自分なりの“正義”を信じて。

クライマックスでは、高速道路上の大救出劇、そして黒いチーズで形成された“闇の土俵”での一騎打ちが展開。
命を賭した闘いの果てに、タカシは“ヒーローの普通”を見つけていく。

◆見どころ
・3Dアニメ×グルメ発ヒーロー
チーズでビルをスイングし、車を拘束し、空間を固める——
食の質感と物理演出が融合した新感覚アクション。

・ネガティブ語の再解釈
ネットスラング『チー牛』をレッテルではなく“弱さの肯定”へと転化し、ポジティブなアイデンティティを描く物語。

・青春×喪失×再生
いじめ、家族の死、恋心——
等身大の痛みを通過して“自分の正義”にたどり着く成長ドラマ。

・悪役の魅力
科学至上のドクター・カウボーイと、破滅志向のゲノム。
異なる“力の哲学”が主人公を追い詰める。