人吉市の地元高校生と地域事業者が手掛ける インスタ事業“よかろ？ひとよし”が ハッシュタグ「#ひとよしあるき」の投稿募集を開始！
あなたが紹介したい熊本県人吉市をInstagramで共有しよう！ 「地域事業者」×「若者」×「よそ者」が 豪雨災害からの創造的復興へ繋がるモデルケース構築にチャレンジ！
熊本県人吉市の人吉商工会議所と全国の地域課題に取り組む株式会社RoundTable(所在地：東京都墨田区、代表取締役：赤松 慎一郎)の地域活性化プロジェクト「Localist U-25」の大学生、そして地元人吉の球磨中央高校の生徒で、Instagramを中心に人吉の魅力発信に取り組んできた「よかろ？ひとよし」プロジェクト。「よかろ？ひとよし」のInstagramアカウントの開設の折、メインのハッシュタグとして設定した「#ひとよしあるき」を活用し、今後さらに裾野を広げるべく、地元住民や観光客による今までに人吉市内で写真撮影をした関係人口を対象に画像投稿を呼び掛けていくことを決定しました。なお、これは観光庁が推進する地域一体となった観光地再生・観光サービスの高付加価値化事業、実証実験である「熊本県人吉市の街なか周遊事業」の取り組みの一環です。
Instagramアカウント「よかろ？ひとよし」で「#ひとよしあるき」をつけた投稿を募集します！
人吉商工会議所は、『もっとも豊かな隠れ里』である熊本県人吉市の魅力を発信するため、Instagramのアカウント「よかろ？ひとよし」を新設いたしました。運営は、地元・球磨中央高校の生徒と、LocalistU-25の大学生が実施し、観光施設・レジャー・イベント情報・グルメなどの情報を発信しています。
更に人吉市の魅力を地域内外に発信するべく、昔なつかしい写真から、最近撮った写真まで、「あなたが紹介したい人吉市」を捉えた写真を募集します。
投稿方法は簡単で、Instagramで、「#ひとよしあるき」とハッシュタグをつけて投稿するだけです。投稿いただいたものは、Instagramアカウント「よかろ？ひとよし」紹介させていただくかもしれません。
人吉市に少しでも縁がある方や観光客、地元住民目線での人吉市のリアルな魅力を共有・拡散することで、Instagramを活用し、町の魅力を発信するモデルケースを作っていきます。
「#ひとよしあるき」を使った皆様の素敵な投稿を、お待ちしています！
Instagramアカウント「よかろ？ひとよし」
URL： https://instagram.com/hitoyoshi.cci
Instagramアカウント「よかろ？ひとよし」運用の概要
・大学生によるInstagram講座を高校生に向けて開催(2022年11月25日)
オンラインを活用し、人吉球磨中央高校の高校生に対して、大学生がInstagramアカウントによる効果的な情報発信や運用方法、運用する際の注意、撮り方と構図で魅力が伝わる写真撮影の方法等の講義を行いました。また、講義の最後には参加した高校生が本プロジェクトで使用するハッシュタグを選定し、「#ひとよしあるき」のハッシュタグが選ばれました。
・オリジナル周遊マップ「人吉市まちあるき」を作成
オリジナルのGoogleマイマップ「人吉市まちあるき」を大学生が作成しました。地域外の観光客を世代や観光目的別に分類・分析し、“周遊ターゲット”を明確化した上で周遊拠点をマッピングしました。作成したマップはInstagramアカウント「よかろ？ひとよし」や、メディアでの掲載、観光客の街歩きに使用されています。
「人吉市まちあるき」オリジナルマップ
URL： https://goo.gl/maps/j2UXXdzR6NA5TQue8
・高校生モニターツアー「人吉市街歩き企画」開催(2022年12月10日)
オリジナルのGoogleマイマップ「人吉市まちあるき」を使用してInstagramアカウント「よかろ？ひとよし」の運用に使用する写真素材を、LocalistU-25の大学生と球磨中央高校の生徒が撮影やインタビュー、実食を通して収集しました。
・GO！酒飲スタンプラリー(2023年1月8日～2023年2月19日)の掲載
人吉商工会議所は、令和2年7月豪雨災害や新型コロナウイルス、物価高騰の影響を受ける地元飲食等店の復興を目指す「夜の街歩き事業」として、スマホで巡るスタンプラリーを開催しました。飲食店で食事とお酒を楽しみながらスタンプをゲットし、スタンプがたまった人には抽選でプレゼントが当たる本イベントの様子は、Instagramアカウント「よかろ？ひとよし」にて発信も行いました。
「ひとよし ご・は・ん」とのタイアップ
人吉商工会議所が運営する人吉市の飲食店応援サイト「ひとよし ご・は・ん」と連動し、2023年2月5日からInstagramで飲食店情報を発信しました。投稿の際には、お店の概要、住所、営業時間、定休日を記載する他、「#店名」を入れ、お店を訪れた人がInstagramで投稿しやすいように工夫をしました。一つの投稿につき、平均して300～400の閲覧、20～40件のいいね！があり、市内外の人に対して人吉市の飲食店の魅力を発信することができました。発信は3月末まで株式会社RoundTableにて継続していきます。
・結果と分析
人吉市街歩き企画で集めた写真や情報を編集、投稿を作成し、アカウントに掲載しました。アカウントの開設当初は、大学生が主となり投稿を作成していましたが、運用を勉強した地元の高校生も作成に参加する機会が増し、投稿数が増えていきました。投稿数が増えるほど、アカウントリーチ数が増加しました。
なお、本企画は、人吉球磨地域における令和2年7月豪雨災害からの創造的復興のために、JICA九州と球磨地域振興局が連携して取り組む、企業等からの提案と地域課題のマッチングを行うひごラボ事業のマッチング案件です。本企画は、商工会議所、地元の高校と企業とが連携し、創造的復興へ繋がるモデルケースとなりました。今後もさらなる連携を図り、来年度以降も引き続き取り組んでいきます。また、引き続きInstagramアカウント「よかろ？ひとよし」を活用し、人吉の魅力を発信し続けるべく、旅行や出張で来人した方、昔人吉市に住んでいた方、地元住民の方など、人吉市に縁があった方の、「あなたが紹介したい人吉市」のさまざまな写真を広く募集しています。ぜひ、「#ひとよしあるき」をつけて、Instagramで投稿してください。
熊本県人吉市
人吉市は、熊本県の西南端に位置し、南は鹿児島・宮崎の両県に接しており、熊本、宮崎、 鹿児島の3都市へ約1時間でアクセスできます。九州山地の連山に囲まれた盆地で、市域の面 積は210.55平方キロメートル、市の中央部を日本三急流のひとつ・球磨川が東西に貫流し、さらに、南北から多くの支流が本流である球磨川に注ぎ込んでいます。気候は、内陸性 気候に属し、寒暖差が激しく、濃霧がよく発生します。年平均気温は15.6度、年間降雨量は2,361.5ミリメートルです。(2017年)
人吉商工会議所
商工会議所は、「商工会議所法」という法律によって組織・運営されている特殊法人で、地域の商工業者の代表として商工業の振興発展に努め、また国民経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。閉鎖的になりがちな人吉の商工業を地域外の方々へ知っていただくため、地域の特産品・観光資源およびイベントなどを通じて、地域商工業者の事業維持・発展を図るために様々な事業を推進しています。
本件担当 ： 椎屋
メール ： shiiya@hitoyoshi-cci.or.jp
HP ： http://hitoyoshi-cci.or.jp
お問合せ先： TEL 0966-22-3101／FAX 0966-24-6509
Localist U-25
地域活性化や社会経験を望む全国の大学生によるデジタル分野の情報発信代行を行う。LINE Green Badge資格取得者を含む大学生が、配信メッセージのライティングやアカウントの初期設定をイチから担当。学生ならではの目線でコンテンツ、キャンペーン・販促などを事業者と共に考えながら、集客に繋がるLINE公式アカウントを作成・運用。他にもGoogleマップ登録サポートや自治体とタッグを組んだ地域創生にも取り組む。
HP ： https://lu25.r-table.co.jp/
お問い合わせ先： TEL／FAX 03-6260-9842
ひごラボ
人吉球磨地域における令和2年7月豪雨災害からの創造的復興のために、JICA九州と球磨地域振興局が連携し、人吉球磨地域で、新しい未来を創るために共に学び、考え、行動するマッチングプロジェクト。復興の勢いを止めることなく、更に加速させるために、隠れ里から新しい地域の未来を生み出す創造的復興を目指す。
株式会社RoundTable
よそ者目線で地域の魅力を発掘し、事業性のあるプロダクト化を行う稼ぐ地域活性の何でも屋。地域ごとに異なる課題解決を、地域の方々と共にマーケティング活動や商品化の実務を二人三脚で取組む。数百人規模のミニマムな観光事業の立ち上げを得意とし、地元の民間事業者と共に自治体と民間が補完しあうスキームで、地域を消費させず、収益性を伴った持続性のある自走可能な事業を目指す。
本社所在地 ： 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14F
代表取締役 ： 赤松 慎一郎
事業内容 ： マーケティング、コンサルタント
設立 ： 2017年3月
HP ： http://www.r-table.co.jp
お問い合わせ先： TEL／FAX 03-6260-9842
