【前編】「店員がいない」は手抜きじゃない。無人洋服屋RELOOP STOREで叶えたいこと
人手不足時代の最適解。接客を『ゼロ』にすることで、顧客満足度と利益率を最大化する。

こんにちは!無人洋服屋「RELOOP STORE」を運営している株式会社UPBEAR中谷です。
「無人の古着屋って、手抜きじゃない?」「どうやって買うの?」
最初はそう思われることも多いですが、10年間アパレル業界にいた私がこのスタイルを選んだのには、単なる効率化ではない「これからの時代の商売のカタチ」への想いがあります。
前編では、私が現場で感じた課題と、無人店舗だからこそ叶えられる「新しいおもてなし」についてお話しいたします。
- 接客をしない、という現代のおもてなし
服を手に取った瞬間の「何かお探しですか?」という声がけに、思わず身構えてしまった経験はないでしょうか。RELOOP STOREが無人である理由は、単なる効率化ではありません。「誰にも邪魔されず、心ゆくまで服と向き合ってほしい」という、10年のアパレル経験を経て辿り着いた一つの答えです。 洋服選びには「試着」という大切なプロセスがあります。そこには本来、誰の顔色を伺うこともない、純粋な自由が必要だと考えています。
• 24時間365日オープン
仕事帰りや深夜でも、時間に縛られることなく、自分の都合に合わせて立ち寄ることができます。
• 納得いくまで向き合う時間
何着試しても、鏡の前でゆっくり悩んでも、そして何も買わずに店を出ても、気兼ねする必要は一切ありません。
• 自分のペースで完結する
会話もレジの待ち時間も不要。
スマホ一つで、最初から最後まで自分のタイミングで買い物を終えられます。
友人や家族と気兼ねなく楽しむ。あるいは一人で静かに、自分に似合う一着を探す。そんな本来の自由な買い物ができる場所を、私たちは提供したいと考えています。
- 「無人」だからこそ実現できる、現代に優しい価格帯
本来なら高価に感じてしまう洋服も、無人化によって人件費を削ることで、誰もが手に取りやすい「優しい価格」で提供できます。物価高騰の影響で、洋服のお買い物が「贅沢」になりつつある今だからこそ、私は無人運営が必要と感じています。
無人という仕組みを活かし、浮いたコストをすべてお客様への販売価格に還元する。それによって、本来なら数万円するような質の良い服も、お手頃価格で手に入れることができます。この「事業者もお客様もWIN-WINになれる形」こそが、これからの新しいお買い物の選択肢になると感じています。


