福井嶺北初の水上アスレチック実現へ 鷹巣海水浴場の活性化に450万円のクラウドファンディングを開始
株式会社山口工業(所在地:福井県福井市高木1-1201-1、代表:山口浩司)は、福井県鷹巣海水浴場における水上アスレチック遊具の設営を目的とした、クラウドファンディングプロジェクトを3月7日より開始いたしました。目標金額は450万円で、募集期限は4月30日までとなります。
衰退する観光地の構造的課題に着目
かつて福井市内で最も賑わっていた鷹巣海水浴場は、この10年間で来場者数が大幅に減少し、営業する海の家の数も著しく減りました。この現象は季節的な変動ではなく、現代の家族連れが求める娯楽ニーズの多様化に既存施設が対応できていないことに起因しています。
同社代表は足場工事業で20年以上の専門知識を有しており、その視点から同海水浴場の課題を分析。単なる砂浜と海での遊泳だけでは、遠方からの誘客や年間を通じた利用促進が困難であると判断しました。特に福井県嶺北地区には水上アスレチック施設が存在せず、同様の施設を求める利用者は嶺南地区や石川県、岐阜県まで1時間以上かけて移動する必要があるという地理的課題が明確化されています。
3年間の実績と専門知識に基づく事業展開
同社は2024年から鷹巣海水浴場において海の家を営業し、水上バイクやバナナボート、100人規模のバーベキュー設備を導入してきました。この3年間の運営を通じて来場者からは継続的な来訪希望が寄せられ、着実な経営基盤が確立されています。
足場工事業で培った安全管理ノウハウは、海の事業においても統一された安全基準の維持に活かされており、現在までに事故ゼロの記録を達成しています。構造物の安全性確保、定期点検の実施、緊急時対応など、建設現場で求められる厳格な安全管理体制が、水上アスレチック設備の設営・運営においても確保される見通しです。
段階的な目標設定による柔軟な事業展開
クラウドファンディングの支援金は段階的な目標に応じて配分される計画です。100万円の達成時には地域最大級のイベント開催により施設の認知度を向上させ、200万円から300万円の段階では段階的に水上アスレチック設備を導入していきます。最終目標の450万円に到達した場合、本格的な海上遊園地としての機能が実現されます。
万が一、目標金額に届かない場合でも、All-in方式の採用により集まった支援金は海の家の運営資金として活用され、支援者には割引券や無料利用券での還元が約束されています。
広域誘客効果と地域経済への波及
福井県嶺北初となる水上アスレチックの設営により、金沢市周辺や岐阜市周辺の住民にとって日帰りレジャーの新たな選択肢が提供されます。既存の水上バイクやバナナボート利用者の県外比率の増加傾向から、本格的な水上アスレチック施設は近隣県からの誘客効果を大幅に拡大するポテンシャルを有しています。同時に地元飲食店の利用増加や宿泊施設との連携による地域全体の経済波及効果も期待されます。
プロジェクト概要
支援金の使用方針としては、設備購入費および安全基準を満たす施設構築に充てられます。募集期間は3月7日から4月30日までで、リターンは3,000円からの複数段階が用意されています。最も低額のリターンは感謝メッセージであり、20万円以上の支援層には代表との個別面談や海の家の優待利用権、水上アスレチック利用権などが提供される構成です。
事業実施予定は2026年4月から準備を開始し、7月上旬の海開きに向けた完成を目指しています。
会社概要
企業名:株式会社山口工業
所在地:福井県福井市高木1-1201-1
代表取締役:山口浩司
事業内容:足場工事業、夏季海水浴場運営
