近畿大学生物理工学部公開講座を新宮市で開催 「ロボット技術」と「人間らしさ」について解説

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、令和8年(2026年)6月13日(土)、新宮市文化複合施設 丹鶴ホール(和歌山県新宮市)にて、令和8年度 第2回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Cafe」(後援:和歌山県教育委員会・新宮市教育委員会)を開催します。
【講演内容】
プログラム①「身近なロボットと近未来のロボット」
講師:生物理工学部人間環境デザイン工学科 助教 池田昌弘
内容:ロボットは、工場・物流・医療・家庭など、私たちの暮らしの中にすでに広く入り込んでいます。それでも未来の技術や存在に感じられるのは、生物のような俊敏さ、適応力、多様な環境への対応力がまだ十分には実現できていないからです。本講演では、身近なロボット技術を紹介するとともに、生物の身体構造を手がかりに近未来のロボット実現に向けた課題と可能性をわかりやすくお話しします。
プログラム②「人間らしさとは何か~進化から考えるヒトの姿~」
講師:生物理工学部遺伝子工学科 教授 宮本裕史
内容:ヒトは生物学的には霊長類の一員であり、チンパンジーとの共通祖先から分岐して進化してきました。その過程で、人類は身体構造と認知能力の双方において大きな変化を遂げ、現在の姿に至っています。本講座では、人類が身体と心の両面において、今日の姿に至った進化史をたどりながら、他の動物とは明確な隔たりを示す「人間らしさ」とは何かについてお話しします。
【開催概要】
日時 :令和8年(2026年)6月13日(土)13:00~16:00(12:30受付開始)
場所 :新宮市文化複合施設 丹鶴ホール(文化ホール)※オンラインでの参加も可
(和歌山県新宮市下本町2丁目2番1号、JR紀勢本線「新宮駅」より徒歩約10分)
対象 :一般の方(要事前申込、対面参加は定員144人、先着順、入場無料)
申込方法:Webサイトから事前申し込み https://x.gd/p1rgz
※対面参加は、定員に空きがあれば当日開始時間まで受け付けます。
※オンライン参加は、申込完了後に参加URLをメールで送付します。
後援 :和歌山県教育委員会、新宮市教育委員会
お問合せ:和歌山放送内 近畿大学生物理工学部公開講座係 TEL(073)428-1431
【開催の背景】
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマに、理学・農学・工学・医学を融合させた、先進的で多彩な教育と研究を行っています。教育・研究の成果を広く一般の方々に紹介するため、平成11年度(1999年度)から公開講座を実施しています。
生涯学習の機会として参加する方から、科学に興味をもつ子どもまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、これまでの受講者数は3万4千人を超えています。今年度も、各地で教育委員会の後援のもと開催します。
【講師プロフィール】
池田昌弘(いけだまさひろ)
所属 :生物理工学部人間環境デザイン工学科 助教
学位 :博士(工学)
専門分野 :生物規範型ロボット
研究テーマ:生物の身体や知能に着想を得たロボットの研究を行っています。ロボットの運動能力は生物の運動能力には追い付いていません。ロボットが生物の運動能力に追いつくために、生物の身体や知能から着想を得たり、模倣したロボットを研究しています。
宮本裕史(みやもとひろし)
所属 :生物理工学部遺伝子工学科 教授
学位 :博士(理学)
専門分野 :分子生物学、進化生物学
研究テーマ:海産無脊椎動物の特性を分子レベルで研究しています。特に、軟体動物や環形動物の高次分類群について、発生機構、形態、遺伝子についての情報からどのような類推が可能か検討しています。
【関連リンク】
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 助教 池田昌弘(イケダマサヒロ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2927-ikeda-masahiro.html
生物理工学部 遺伝子工学科 教授 宮本裕史(ミヤモトヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/491-miyamoto-hiroshi.html

