歴史継承と環境共生を支える「さくらサポーター」募集開始
120本の桜を守る地域連携型取り組み 医誠会国際総合病院
医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、2026年4月13日より、医療複合施設i-Mall内に植栽された120本の桜の維持管理を支援する「さくらサポーター」の募集を開始しました。本取り組みは、かつての名所「天満堀川」の桜の記憶を継承しながら、都市における自然環境の保全と地域とのつながりを広げる取り組みです。
都市における緑の価値と地域資源としての桜の再生
都市部において緑地や樹木は景観形成だけでなく、環境負荷の軽減や人々の心理的安定に寄与する重要な役割を担っています。特に桜は日本文化に深く根ざした存在であり、地域の記憶や歴史と密接に関わる象徴的な資源です。
医療法人医誠会では、2024年10月に開設した医療複合施設i-Mallを拠点に「緑の回廊プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、自然と共生する都市型医療空間の実現に向け、施設内の緑を起点に扇町公園や野崎公園とつながる環境づくりに取り組んでいます。
その一環として、江戸時代の浪速百景にも描かれた天満堀川の桜並木の風景を再現する取り組みとしてi-Mall内に120本の桜を植栽しました。2026年春には植栽から3年目の開花を迎え、地域の景観としての価値が高まりつつあります。
こうした背景のもと、桜を一過性の景観にとどめず、地域の共有財産として継続的に維持していく仕組みとして、「さくらサポーター」制度を開始しました。
「さくらサポーター」による維持管理支援の仕組み
「さくらサポーター」は、個人・法人・団体を対象とした支援制度であり、桜の維持管理を地域と共に支える仕組みです。1本につき1口30,000円の寄付により参加でき、支援者の名前を記したネームプレートを桜の付近に5年間設置します。
本制度で集まった寄付は、専門スタッフによる維持管理に活用されます。具体的には、剪定や施肥、害虫対策など、都市環境において桜が健やかに成長するための継続的なケアに充てられます。
また、病院を訪れる患者さんやご家族、地域の皆さんにとって、四季を感じられる環境を提供することにもつながります。医療空間における緑の存在は、安心感や心の安定に寄与する要素としても重要視されています。

地域と共に育てる緑の回廊と新しいまちづくり
「緑の回廊プロジェクト」は医療機関としての役割にとどまらず、地域社会との関係性を深める取り組みとして位置付けられています。i-Mallの緑地を起点に、周辺の公園と連携しながら、都市の中に連続した緑の空間を形成していきます。
さらに、季節ごとのイベント開催を通じて、人と人がつながる場の創出にも取り組んでいます。こうした活動は、地域の皆さんや企業、団体が関わることで、持続可能な形へと発展していきます。
「さくらサポーター」は、その中核となる参加型の仕組みであり、地域資源としての桜を共に守り育てる役割を担います。歴史ある天満堀川の桜の記憶を未来へつなぐとともに、都市における新たな景観とコミュニティの形成を進めていきます。
▼「さくらサポーター」の詳細・お申込み

医療法人医誠会
医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立し、ホロニクスグループとして全国で医療・介護事業を展開しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数2,144名(2026年4月現在)を有する基幹病院で、2026年4月に大阪府がん診療拠点病院に指定されました。
また救急搬送件数は日本一※であり、「断らない救急」を掲げ地域の高度急性期医療を担っています。
※ 厚生労働省資料:令和6年度DPCの評価・検証等に係る調査「退院患者調査」の結果報告について 参考資料1 (4)救急車による搬送の有無(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001682674.xlsx) による



