「“スポーツ仲裁”をぶっ壊す!?」新日本法規WEBサイト法令記事を2025年10月10日に公開!

新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区大須四丁目1番65号、代表取締役社長:河合誠一郎 https://www.sn-hoki.co.jp/)は、新日本法規WEBサイト法令記事「“スポーツ仲裁”をぶっ壊す!?」を2025年10月10日に公開しました。
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執筆の背景
新日本法規WEBサイトでは弁護士・税理士・社会保険労務士等先生方の興味・関心のあるテーマ、もしくは話題の判例などを基に法令記事を執筆していただいております。
どの分野の先生がどんなテーマの記事をご執筆いただけるかは公開までのお楽しみです。
今回のテーマは「“スポーツ仲裁”をぶっ壊す!?」

スポーツにおける紛争は、国際的にも日本においても、原則としてスポーツ仲裁にて解決されています。スポーツ仲裁とは、国の司法裁判所とは異なり、合意に基づく迅速で・専門的な紛争解決制度です。国際的にはスポーツ仲裁裁判所(CAS)、日本国内では日本スポーツ仲裁機構(JSAA)などが利用されています。
しかし筆者は、このスポーツ仲裁が、事実上強制的に課される実態があるところに問題があり、仲裁合意の不存在(または無効)を争う場合があることを指摘。東京高等裁判所において、JSAAのスポーツ仲裁はそもそも有効な仲裁合意が存在しないとして取り消された事案があることや、海外・欧州の事例として、セメンヤ選手のCAS裁定に対して欧州人権裁判所(ECtHR)がスイス連邦最高裁判所に欧州人権条約違反を認定したこと、ベルギーのサッカークラブRFC Seraing事件のCAS裁定がEU法に反するなど、スポーツ仲裁判断に影響を及ぼした重要な判決を紹介しています。スポーツ仲裁を前提としつつも、紛争の性質に応じた適切な紛争解決手段の選択を検討すべき時期に来ていると論じているのです。
「“スポーツ仲裁”をぶっ壊す!?」は下記より全文お読みいただけます。
執筆者
大橋卓生(弁護士)
「“スポーツ仲裁”をぶっ壊す!?」
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