2026年1月刊行予定!『どっちに進む?⓵ おうじさまをさがしにいこう!』
「えらんですすむ」を繰り返してゴールを目指す、体験型絵本
世界の翻訳絵本を出版する株式会社アチェロは、2026年1月に『どっちに進む?⓵ おうじさまをさがしにいこう』を刊行いたします。
本書は、自分が進みたいページを選んでゴールを目指す、体験型のしかけ絵本です。シリーズ第1弾は、ちいさな姉妹のプリンセスが、王子さまをさがしに出かける物語。あっちにいったり、こっちにいったり、楽しい冒険がはじまります。

「どっちにすすむ?」シリーズ、第1巻
ローズとジョジーは、ちいさなプリンセス。いつまでまってもやってこない王子さまに、
「もう、まってなんかいられない。すてきな王子さまをさがしにいこう!」
と出かけることにしました。
まっくらなどうくつ、クモの巣だらけの廊下…たくさんのドキドキをのりこえて、ふたりは王子さまに出会うことができるでしょうか。
自分が選んだページが続きになる、しかけ絵本
お話を読むなかで、たびたび出てくるふたつの選択肢(イラスト)。
読者は好きなほうを選んで、そのイラストがかかれたタブをめくり、続きのページへすすみます。「えらんですすむ」を繰り返して、ゴールを目指しましょう。
親子で一緒に相談しながら、ひとりで思いのままに…読むたびに新しい発見があるかもしれません。

すみずみまでおもしろいイラスト
イラストを手がけたのは、フランスの作家アマンディーヌ・ピウ。
主人公のころころと変わる表情や、こわい場面のはずなのになんだか可笑しい雰囲気…にぎやかで、小さなお子さんが眺めるだけでも楽しい絵本です。
いつも出てくるネコや、リス、トリ、カエルたちも、絵のなかからさがしてみてくださいね。
著者について
シルヴィ・ミスラン/文
フランス・ミュルーズ生まれ。ストラスブール近郊在住。長年にわたり言語聴覚士として子どもたちと向き合ってきたが、病気をきっかけにこの職を離れ、現在は児童文学作家として活動している。邦訳に『もみのきむらの クリスマス』(ほるぷ出版)がある。絵本やドキュメンタリー、ゲームブックなど、多様なアプローチで子どもたちの想像力や好奇心を育む作品をつくり続けている。
アマンディーヌ・ピウ/文
イタリア・サルデーニャ生まれ。アルザス在住。フランス・リヨンで視覚コミュニケーションを学んだ後、ストラスブール装飾美術学校イラストレーション科を卒業。ピウピウの愛称で知られる彼女は、絵本や雑誌、ボードゲームなど、子どもから大人まで幅広い世代に向けた作品を手がけ、詩情とユーモアあふれる独自の
世界観で人気を集めている。
小川浩一/訳
京都市生まれ。フランス語と英語の翻訳を児童書から専門書まで幅広く手がける。主な訳書に『世界で一番美しい切り絵人体図鑑』(エクスナレッジ)、『いろんなたまご』(大日本絵画)、『生と死を分ける翻訳 聖書から機械翻訳まで』(草思社)などがある。
書籍情報
書名:どっちにすすむ?⓵ おうじさまをさがしにいこう!
定価 :2,530円(本体2,300円+税)
体裁 :286×205mm/36ページ
ISBN :9784911344248
販売店 : 全国の書店でお買い求めください
お問合せ先
株式会社アチェロ
メール:info@acero-book.com
URL:https://acero-book.com/


