FAQ登録ゼロで始める“未来型AIチャット” 企業ナレッジ活用の常識を覆す「ナレッジAigent」が誕生
~PDF・Office文書・動画をそのまま学習、 9,800円から導入可能な次世代ナレッジプラットフォーム~

株式会社BX(本社:東京都港区、代表取締役:橋本 洋一)は、企業ナレッジの活用を革新する新サービス「ナレッジAigent」を、2025年11月よりβ版、2026年1月(予定)より正式に提供開始することを発表しました。本サービスは、煩雑なFAQ作成を不要とし、既存の社内文書や動画を直接参照して回答を生成する、これまでにないAIチャットボットです。
市場予測
“2024年の国内AIシステム市場は、前年比56.5%増の1兆3,412億円(支出額ベース)となりました。また、同市場の2024年~2029年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は25.6%で推移し、2029年の市場規模は2024年比で3.1倍の4兆1,873億円になるとIDCは予測しています。”(出典:IDC JAPAN)
このことから、国内の生成AI関連市場は成長が見込まれており、とりわけ「社内ナレッジの活用」は最も投資が進む分野のひとつとされています。
ナレッジAigentへの期待
企業のDX推進においてナレッジ活用は喫緊の課題とされていますが、多くのAIチャットボットはFAQの整備に膨大な工数がかかるため、導入が限定的でした。市場関係者からも「既存のナレッジをそのままAIが参照できる『ナレッジAigent』は、ナレッジマネジメントのあり方を一変させる可能性がある」と注目が集まっています。現在、すでに複数の企業からβ版利用希望が寄せられており、リリース前から関心の高さがうかがえます。
「ナレッジAigent」の主な特長
・FAQ登録ゼロ:既存ナレッジを直接参照(RAG)
PDF、PowerPoint、Word、ExcelなどのOffice文書、さらに画像や動画まで、さまざまなフォーマットのファイルをアップロードするだけで、AIが自動で学習します。FAQシナリオの作成や二重管理は不要です。
・高精度な回答と多言語対応
Google Geminiを基盤とした高精度なAIモデルにより、まるで人間と話すような自然な対話で、質問に瞬時に回答します。多言語にも対応しており、グローバルな組織での活用も視野に入れています。
・低コスト・高セキュリティ・継続的な改善
9,800円から利用可能な低価格モデルをご用意しました。通信やナレッジベースは全て暗号化され、「OWASP Top 10」に準拠した強固なセキュリティを徹底しています。また、参照されないナレッジを可視化する分析機能や、権限者が知識に補足・修正を加えられるNotes機能で、ナレッジの精度を継続的に向上させます。


想定される利用シーンと今後の展開
・社内ヘルプデスクの問い合わせ削減:社員からの定型的な質問にAIが24時間365日対応し、担当者の業務負荷を軽減します。
・従業員教育や研修支援:新入社員やリモート社員が、いつでも必要な情報を手軽に取得できます。
・暗黙知・業務ノウハウの継承:ベテラン社員の持つノウハウをAIを通じて組織全体で共有・活用します。
・社内文書の一元管理・検索性向上:ナレッジマネジメントシステムとして社内資産の一元管理を推進します。
ナレッジは企業に眠る“第2の資産”ともいえ、『ナレッジAigent』はその資産を低コストで活用可能にする点で、多くの企業にフィットすると想定されます。
今後は、ローカル・エッジAI環境での利用や、A2A(Agent-to-Agent)などの先進技術への対応も予定しており、セキュリティ要件の厳しい企業にも幅広く対応していく計画です。
サービス概要
サービス名:ナレッジAigent(ナレッジエージェント)
提供開始 :β版 2025年11月、正式版 2026年1月(予定)
契約プラン
スモールスタート:9,800円/月(税別)~
エントリー :49,800円/月(税別)~
ミドル :99,800円/月(税別)~
エキスパート :149,800円/月(税別)~
※「ナレッジAigent」は株式会社BXの登録商標です。
※「Biz-X」は株式会社BXの登録商標です。